1)陰謀論というカテゴリーでくくられる悪を征伐しようとする情報
2)進化・アセンションするための情報
3)未来予知に関する情報
上記3つはスピリチャアル関係で人気がある情報だろう。
1)の陰謀論系ではトランプ信奉者のQ(アノン)が
2)では松果体活性化や石灰化を防ぐ手法、子宮活性化から縄文の活用、アマテラスまで幅広い。
3)では定期的に世界的有名人が出てくる。2050年ごろから来た人とか。キリスト教の第3の予言などもこのカテゴリーか。
情報はそれを自分やその仲間だけが知っているということから、優越感を持つことが出来る。そして、それは情報というものの意味化作用などの性質上、どうしても排他性を伴ってしまう。統合を目指しているのに。かつてのピタゴラス教団がそうであったように。
また上記どのパターンでも、その確証を目で確かめることが出来ないため、聞く相手をマインドコントロールをしようとする力も知らず知らずに働いてしまう。
結果、情報の正誤にかかわらず、ますます特権性・優越性・仲間意識が助長され、外部との闘いや分断を生みがちとなる。かつての政治的イデオロギーがそうであったように。
闘いがあるため、逆説的になるが、1)~3)の当初の目的、それは、悪の征伐、進化、未来への準備対応が出来なくなってしまう。
言葉の意味作用は、かくも闘いや分裂を生み危険である。
文字通りの「情報戦」だ。
結局、言葉を信じるのではなく、生命存在の神聖さや自身のハートを信じるのが一番だと考えている。
そして、他の生命を自由にさせる。
ここには闘いも分裂もない。
平安と平和と自然なつながりがある。