「あなたは光です」
「あなたは光そのものです」
これは、スピリチュアルな本を読むと、必ず出てくるし、
セミナーでも、良く言われている言葉。
これを読んだり、聴いたりしたときに、
「一体全体、私のどこが光なのだろう?」
「光とは、何なのだろう」
「どういう意味なのだろう」
「私が物理的に光輝いているという意味なのか。
そもそも光とは、電球の光のような光なのか。それとも、何か象徴的な意味なのか」
こんな疑問を持つ人もいるかと思う。
あなたという存在のコアな部分に降りていってみよう。
あなたという存在を見つめてみよう。
あなたの存在を支えているものは何だろう。
肉体だろうか。 輪廻転生があるとしても。
5感の感覚だろうか。
気持ちだろうか。
思考だろうか。
それとも
直感だろうか。
光とは「あなたが、ものごとを認識している意識そのもの」のこと。
もし、あなたが何ひとつ認識しないのだとしたら、あなたは存在しない。
あなたは、あなたの認識している世界の中心点だ。
だから、
あなたは、宇宙の中心点ともいえる。
そのことを「基点」と呼んでいる。
あなたの意識こそ光そのもの。
意識=認識=光
と言ってもいい。
意識全体のことでもあるので、オーラの7層すべてを貫いている。
だからオーラは、光の粒子群で構成されている。
あなたの意識が向かうところには、光が照射される。
あなたの意識が向かわないところは、いつまでも闇である。
闇は、光を欲する。
だから、あなた自身の認識を促すために、あなたの闇の部分が、人生で展開する。
あなたの意識の光を灯してもらうことを待っているのだ。
光が灯った時点で、闇は闇でなくなる。
あなたが、自分自身を知るということが大切な所以でもある。
自分について理解するということは、自分自身に光を灯すことに繋がっていくことだから。
自分自身のなかにある闇に光を当てていくことだから。
光で闇を消すことは出来るが、
闇は、たとえそれが、どんなに大きな闇であろうとも、
光を消すことは出来ない。
あなた自身の持つ光の力を、決して軽んじないでいてほしい。