オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

いやし/ヒーリング

映画『花束みたいな恋をした』考察

『怪物』がLGBTの映画であり『花束みたいな恋をした』を単なる恋愛映画と思っているひとは、いないと思っていた。 両者とも坂元裕二脚本であり、彼の脚本は、 【精神的自立 → 癒し → 再生 → 他者救済】 が主題となっている。 『怪物』が本家アカデミー賞にノ…

この世界の再生のために -映画『怪物』考察8-

突き抜けた自棄が、この世界や宇宙の再生のためには不可欠であることを、こころのどこかで知っているひとがいる。 「ありのまま」でいるには、完全に自己の鎧を脱ぎ捨て、傷つきやすい裸の状態でなくてはならない。 「ありのまま」とは、孤独で苦しいものな…

自己否定と自己嫌悪

私が自己嫌悪に陥り「私はダメだ」と自己否定したとしよう。 数式的に 私=I ダメ=☓ とすると上記の文章は I=☓ となる。 だが、この「私はダメだ」をその同じ私は正しい(=〇)と思っているため、 I=(I=☓)=〇 となる。 2つの”I”は一つにできるので、 …

2023 セドナツアー紀行

「オレはきっと変わらないよ」 そう思わない? セドナに向かう車中で発せられた息子(以降「息子くん」と記載)の言葉だ。 「自分から変わろうとする訳でない。出会いも含め環境や周囲が強引に変化していくことで、自分が変わることを余儀なくされる。それがセ…

あるクライアントとの書簡

【恋愛】 Aさん 私は、一時的に自分を好きになってくれる人はいても、ずっと愛してくれる人はいないと思っている。 潜在的な意識であったが、相手への信頼がないのはそこから来ているのかもしれない。 沢渡和 「愛」をどのようにとらえるかにもよりますが、…

平らな木の板に、棒状のスティック木を廻しながら押し付け「火種」を創り、その火種を可燃しやすいもので包込み、息を何度か吹きかけ酸素を入れていく。 この錐揉み(きりもみ)式火起こしの方法が、人類がおこなったもっとも原始的な火起こしの方法だと思う…

ブロックと勇気

自分が「勇気」を発揮している姿やイメージはどのようなものでしょう。 私の場合は「勇気」という言葉から感じるのは以下のようなものです。 ・目の前にある壁を突破している ・鳥かごのように四方を囲まれているなかで、その囲いから出て行く ・平行棒のよ…

いまが大切な瞬間なのだと感じるとき

高校の修学旅行で、京都嵯峨野の寺々を散策しているとき、きっとこの場面は永く記憶に残るだろうと思ったことがあった。 理由はなぜだか分からない。 その散策自体が重要だったからなのか、あるいは嵯峨野の地の影響なのかは分からない。 誰かと会っていると…

オーラセッションと観察者問題

光には面白い側面があり、それは「粒」の物質的側面と質量ゼロの「波」の両方の側面を常にもっていて、ひとが光の状態を「知る」ときは常に「粒子」の側面になるというもの。 ここで生じるのがいわゆる量子力学の観察者問題。 これは、ミクロの世界では一つ…

フランキンセスの香りとエジプト時代

1年以上前の伊豆高原セミナーでの香りやクリスタルを用いてのセッションにて。 私はヒーリングの際には複数のもの、それは例えば、音とクリスタル/香りと光/声明とハンズオンヒーリングなど、ひとつではなく複数の癒しのための道具を使うことが、通常のやり…

「雨月」と「妥協する」

もうすぐ「時雨れる」(しぐれる 晩秋から冬にかけての通り雨の多いこと)季節だが、気候変動でこのような情緒溢れる時分も、日本からなくなっていくのだろうか。 「雨月」とは、名月が雨で観られないことをあらわす大和言葉。 いにしえびとは、雨とともに見…

罪悪感とコントロール

他人をコントロールするのに長けた人々は、巧妙にあなたの罪悪感を刺激して自分の思うとおりに人を動かします。 政治家が良く使う手としては、まず誰かを悪者に仕立てあげる。その悪者が感じて当然の罪悪感を、マスコミを通して煽ります。 大衆は自分が常日…

ブロックに付与された言葉

「言葉と裁かない知性」という記事で、以下のように書いた。 【ブロックの大半はオーラの2層(ときに3層)にあり、そしてほとんどが潜在意識を含めた意識で扱っている言葉と映像や音の記憶から成り立っている。 ブロックはチャクラ上に顕れるもので、チャク…

エネルギーのブロック化

こころざしである「意図」を見ることが大切と、前回述べた。 「意図」はほとんどの場合「言葉」で出来ている。 もちろん「言葉」以外の「意図」もあるだろう。 「音」や「リズム」、「触感」や第六感的な「五感六感の感覚」で掴み表現される意図も多い。こう…