オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ハート(チャクラ)

オーラの3層目は知性の層。 「在る」ものを理解していく。探求していく。自己にたいして外部的に働く力です。 知性は自己をも凝視し探求するからです。 オーラの4層目はハートの層。 知性で理解し捉えたモノを多次元的(魂的)に解釈していく力です。知性が…

単純化

いろいろなものは、実は、複雑で分かりにくく出来ている。 もちろん単純化した方が受けはいい。 多くのひとは単純化されたものを求めている。 だからつい、単純化したい気持ちになる。 しかし起きている現象も「ひと」という存在も、単純化・類型化すること…

情報量と高次元

前回のつづき。 世界に流通している情報量は、日を追うごとに莫大に増えていってます。 インターネットが広く活用される1995年以前とは、文字通り次元が違います。 ある意味、現在の情報量は高次元的とも言えるでしょう。 ここまで大量の情報に日々接してい…

次元 / 高次元

花 (フラワー・オブ・ライフ)パステル+銀箔/ 30.5 x 39 cm 夢を見ました。 『私が一番、輝ける図形は何?』、と夢の中で、私は尋ねていました。 それがこの図形です。 どうやら、手まり模様や染め物の モチーフ等に見られる、 古くからの幾何学模様 のよう…

知性とハート

小林秀雄『モオツァルト』のなかでの私の好きな一節。 『突然、感動が来た。もはや音楽はレコードからやつて来るのではなかつた。海の方から、山の方からやつて来た』 山笑う アクリル+パステル+銀箔/ 30 x 39 cm ひっそりと、しなやかに、 いのちの流れを…

天職 その2

なんでもそうですが、やってみないとそれが好きかどうか、愉しいかどうかは分かりません。「やってみる」というのは、「身体を使ってやってみる」。 水のなかで泳ぐことが好きかどうか、いくら本を読んでもYouTubeをみても分かりません。実際に水のなかで泳…

書くことの力

ひとの内面は、通常、曖昧な形式をとっています。 常に明確な形となっているひとは、むしろ危険かもしれません。 なんでもかんでも「~しなければならない」「~するべきである」というように、シュディスト(shoudsit)やマスティスト(mustist)の可能性があり…

「雨月」と「妥協する」

もうすぐ「時雨れる」(しぐれる 晩秋から冬にかけての通り雨の多いこと)季節だが、気候変動でこのような情緒溢れる時分も、日本からなくなっていくのだろうか。 「雨月」とは、名月が雨で観られないことをあらわす大和言葉。 いにしえびとは、雨とともに見…

「正論」「べき論」

「正論」や「べき論」を振りかざすひとの近くにはいたくない。 企業や社会にとってコンプライアンスがお題目になってからというもの、ますますこのようなひとが増えてきているように感じている。 「正論」は、誰にでも言える。 価値がないとまでは言わないが…

魂の色合いと個性

個性は持って生まれたもの、魂の色合いのことだと思っている。 魂は輪廻を通しての土台であり、「大きな自分」として、いつ何時もあなたとともにいつづける。 魂の色合いは人生体験(観てきたもの)の多様性とともに彩られていく。 魂は究極的には眼であるが…

あなたのためを思って言う

「あなたのためを思って言う」=わたしのためを思って行動しなさい。 「みんなそう思っている」=わたしはこう思うし、なんとしてもそれに従え。 「もうお姉ちゃんなのだから」=より一層わたしの言うことをききなさい。 「いい年なんだから」=世間にしたが…

考えると感じる

「考える」= 外側にエネルギーが向かっていく 「感じる」= 内側にエネルギーが向かっていく わたしはこの二つの言葉を使うとき、そのようにイメージしてしまいます。 では、内側にエネルギーを向けて「考える」とどうなるでしょう。 不思議と「感じる」に…

誰かのために

多摩動物公園北園飼育展示係の方が以下のように書いています。 【ゾウはエネルギー効率が非常に悪い動物で、食べた物の45%ほどしか消化できないといわれています。野生では他の動物が食べないような栄養価の低い植物を大量に摂取して、あの巨体を維持してい…

罪悪感とコントロール

他人をコントロールするのに長けた人々は、巧妙にあなたの罪悪感を刺激して自分の思うとおりに人を動かします。 政治家が良く使う手としては、まず誰かを悪者に仕立てあげる。その悪者が感じて当然の罪悪感を、マスコミを通して煽ります。 大衆は自分が常日…

がんばる

「裁く」と「頑張る」は似ていると思う。 「裁く」ひとには「頑張る」ひとが多いからだろうか? 自分を「裁き」 ながら「頑張って」いるとか。 ---------------- がんばることは、なににつけ「良き」こととされています。 しかし、がんばってがんばって、登…

自分

「自分」についての考察は、過去の哲学者たちだけでなく、今後も全人類が探求しつづけることが望ましいテーマです。 ここではスピリチュアルな視点から観た「自分」について書きます。 スピリチュアル的に言うと、すべての大元として「無限に絶え間なく永遠…

選択(の間違い)

チャクラが螺旋状を描くためには中心となる軸が必要となります。 チャクラが開くときの螺旋状の円運動は後からついてくる。まず最初に中心となる軸が必要です。 意識世界において、中心軸は「意図」を、螺旋の円運動は「柔軟性」「ながれ」「気づき」「欲や…

分かる/分からない

わたしは主体者を必要とする言葉はあまり好きではない。 日本語としての良さをあまり感じないからかもしれない。 さて、タイトルのような言葉には、ふつうそれを使う主体者が存在する。 何らかの説明や内容を「分かる」「理解する」「理解できない」という場…

ポジティブ/ネガティブ

ポジティブシンキングという言葉に代表されるように、物事をポジティブに前向きにとらえることで、積極的に行動することを推奨する考え方があります。 確かに、考える段階でとどまってしまう人の方が、実際に行動に移すひとよりも圧倒的に多く稀であることか…

言語世界をつくりかえる

記事言葉と裁かない知性で以下のように書いた。 【人がどのような言葉を使うかは、その人がどのような存在と接しているのかと同義になっていく。 どのような現実を創り出し、観ていこうとしているのかと同義になる。 この一致性は、いにしえの人々には明らか…

言葉のちから

「言葉」はどうしてこんなにも強い力を持ってしまうのだろう。(前回の記事) 漢文学者の白川静は『漢字 生い立ちとその背景 』(岩波新書)で次のように言う。 「今から約五十年前、北京郊外の周口店遺址から、数次にわたって、北京原人とよばれる古代人骨…