個性は持って生まれたもの、魂の色合いのことだと思っている。
魂は輪廻を通しての土台であり、「大きな自分」として、いつ何時もあなたとともにいつづける。
魂の色合いは人生体験(観てきたもの)の多様性とともに彩られていく。
魂は究極的には眼であるが、その眼の放つ光の色合いとでも言えばいいだろうか。
あるいは光のグラデーションの在り方。
これはオーラやチャクラで観察することは難しい。
描く絵や創造物などから、ふと顕れていたりするたぐいのもの。
そのひとの魂の色合いが、現代社会に適応するかどうかは分からない。
多くの人が適応できないからこそ、これだけ、鬱や精神不安で苦しむ人が多いのだと思う。
しかし、人類全体に共通した集合意識の部分では、誰もが現代社会の在り方を感じてもいる。
同時に現代社会の限界も。
ここでいち早くそれを強く察知するひとが、鬱や精神不安に陥っていしまう。
このひとたちは、人類の未来を予見しているとも言える。
セッションで、4ボディワークをするとき、クライアントの方に以下のことをお願いする。読者もいちどやってみて欲しい。
眼をつぶって、以下の4人をそれぞれ人物としてイメージする。4人は自分自身のこと。
肉体さん
感情さん
知性さん
魂さん
この4人のなかで最初に発言したいひとに一歩前に歩み出てもらう。
このとき「魂」が最初に歩み出るひとは、複合的な場合もあるが以下の3つに当てはまる。
1) 持って生まれて魂の力が強い
2) 魂的なものが抑圧されている
3) いままさに人生の変化のタイミング
ちなみに3)のときはアナンダカンダセンターも動きがある。アナンダカンダセンターとは、ハートチャクラと喉のチャクラの中間に位置しているチャクラで、「魂の坐」とも呼ばれている。
1)の方は、大きく変化し続ける人生となることが多い。
エゴが強ければ強いほどそうなってしまうとも言える。魂からの強制力が働くから。
逆に変化しないで、安定を求め同じところにとどまると鬱や精神不安になる。
大丈夫。
1)のひとは思い切って魂に委ねていけば。
魂をとおしての妖精やスピリチャアルマスターの助けも必要かもしれない。
思い切りと勇気。
未来を委ねてしまう。
誰かに。
そう、魂に。