2021-01-01から1年間の記事一覧
前回からのつづき。 コロナ禍のなか、オンラインでセッションやセミナーをする機会が増え、面白かったことがある。 一つ目は、オンラインでも対面と変わりなくチャクラやオーラーフィールドが観察できること。 理由は、チャクラを観るとき、ちょうど虚の世界…
コロナ禍について、2021年5月23日発行のメルマガで以下のように書きました。 ★★★★★★★★★★★★★★★ コロナ禍はずっとつづく。 少なくともむこう10年以上の単位で。 これまでの変異の様子からワクチンをもすり抜ける力を持つと、容易に想像できる。 社会システムは…
前回の記事で、知性は自己に対して外部的に働くと書いた。 感情や思考はオーラの2層にそのほとんどが存在しているので、肉体にほど近い。 3層の知性はハートにほど近い。 感情や思考については、確かに自分自身に立脚しているが、知性やハートにはそのような…
オーラの3層目は知性の層。 「在る」ものを理解していく。探求していく。自己にたいして外部的に働く力です。 知性は自己をも凝視し探求するからです。 オーラの4層目はハートの層。 知性で理解し捉えたモノを多次元的(魂的)に解釈していく力です。知性が…
いろいろなものは、実は、複雑で分かりにくく出来ている。 もちろん単純化した方が受けはいい。 多くのひとは単純化されたものを求めている。 だからつい、単純化したい気持ちになる。 しかし起きている現象も「ひと」という存在も、単純化・類型化すること…
前回のつづき。 世界に流通している情報量は、日を追うごとに莫大に増えていってます。 インターネットが広く活用される1995年以前とは、文字通り次元が違います。 ある意味、現在の情報量は高次元的とも言えるでしょう。 ここまで大量の情報に日々接してい…
花 (フラワー・オブ・ライフ)パステル+銀箔/ 30.5 x 39 cm 夢を見ました。 『私が一番、輝ける図形は何?』、と夢の中で、私は尋ねていました。 それがこの図形です。 どうやら、手まり模様や染め物の モチーフ等に見られる、 古くからの幾何学模様 のよう…
小林秀雄『モオツァルト』のなかでの私の好きな一節。 『突然、感動が来た。もはや音楽はレコードからやつて来るのではなかつた。海の方から、山の方からやつて来た』 山笑う アクリル+パステル+銀箔/ 30 x 39 cm ひっそりと、しなやかに、 いのちの流れを…
なんでもそうですが、やってみないとそれが好きかどうか、愉しいかどうかは分かりません。「やってみる」というのは、「身体を使ってやってみる」。 水のなかで泳ぐことが好きかどうか、いくら本を読んでもYouTubeをみても分かりません。実際に水のなかで泳…
ひとの内面は、通常、曖昧な形式をとっています。 常に明確な形となっているひとは、むしろ危険かもしれません。 なんでもかんでも「~しなければならない」「~するべきである」というように、シュディスト(shoudsit)やマスティスト(mustist)の可能性があり…
もうすぐ「時雨れる」(しぐれる 晩秋から冬にかけての通り雨の多いこと)季節だが、気候変動でこのような情緒溢れる時分も、日本からなくなっていくのだろうか。 「雨月」とは、名月が雨で観られないことをあらわす大和言葉。 いにしえびとは、雨とともに見…
「正論」や「べき論」を振りかざすひとの近くにはいたくない。 企業や社会にとってコンプライアンスがお題目になってからというもの、ますますこのようなひとが増えてきているように感じている。 「正論」は、誰にでも言える。 価値がないとまでは言わないが…
個性は持って生まれたもの、魂の色合いのことだと思っている。 魂は輪廻を通しての土台であり、「大きな自分」として、いつ何時もあなたとともにいつづける。 魂の色合いは人生体験(観てきたもの)の多様性とともに彩られていく。 魂は究極的には眼であるが…
「あなたのためを思って言う」=わたしのためを思って行動しなさい。 「みんなそう思っている」=わたしはこう思うし、なんとしてもそれに従え。 「もうお姉ちゃんなのだから」=より一層わたしの言うことをききなさい。 「いい年なんだから」=世間にしたが…
「考える」= 外側にエネルギーが向かっていく 「感じる」= 内側にエネルギーが向かっていく わたしはこの二つの言葉を使うとき、そのようにイメージしてしまいます。 では、内側にエネルギーを向けて「考える」とどうなるでしょう。 不思議と「感じる」に…
多摩動物公園北園飼育展示係の方が以下のように書いています。 【ゾウはエネルギー効率が非常に悪い動物で、食べた物の45%ほどしか消化できないといわれています。野生では他の動物が食べないような栄養価の低い植物を大量に摂取して、あの巨体を維持してい…
他人をコントロールするのに長けた人々は、巧妙にあなたの罪悪感を刺激して自分の思うとおりに人を動かします。 政治家が良く使う手としては、まず誰かを悪者に仕立てあげる。その悪者が感じて当然の罪悪感を、マスコミを通して煽ります。 大衆は自分が常日…
「裁く」と「頑張る」は似ていると思う。 「裁く」ひとには「頑張る」ひとが多いからだろうか? 自分を「裁き」 ながら「頑張って」いるとか。 ---------------- がんばることは、なににつけ「良き」こととされています。 しかし、がんばってがんばって、登…
「自分」についての考察は、過去の哲学者たちだけでなく、今後も全人類が探求しつづけることが望ましいテーマです。 ここではスピリチュアルな視点から観た「自分」について書きます。 スピリチュアル的に言うと、すべての大元として「無限に絶え間なく永遠…
チャクラが螺旋状を描くためには中心となる軸が必要となります。 チャクラが開くときの螺旋状の円運動は後からついてくる。まず最初に中心となる軸が必要です。 意識世界において、中心軸は「意図」を、螺旋の円運動は「柔軟性」「ながれ」「気づき」「欲や…
わたしは主体者を必要とする言葉はあまり好きではない。 日本語としての良さをあまり感じないからかもしれない。 さて、タイトルのような言葉には、ふつうそれを使う主体者が存在する。 何らかの説明や内容を「分かる」「理解する」「理解できない」という場…
ポジティブシンキングという言葉に代表されるように、物事をポジティブに前向きにとらえることで、積極的に行動することを推奨する考え方があります。 確かに、考える段階でとどまってしまう人の方が、実際に行動に移すひとよりも圧倒的に多く稀であることか…
記事言葉と裁かない知性で以下のように書いた。 【人がどのような言葉を使うかは、その人がどのような存在と接しているのかと同義になっていく。 どのような現実を創り出し、観ていこうとしているのかと同義になる。 この一致性は、いにしえの人々には明らか…
「言葉」はどうしてこんなにも強い力を持ってしまうのだろう。(前回の記事) 漢文学者の白川静は『漢字 生い立ちとその背景 』(岩波新書)で次のように言う。 「今から約五十年前、北京郊外の周口店遺址から、数次にわたって、北京原人とよばれる古代人骨…
エネルギーブロックに言葉が付帯してしまうのは、なぜか。 以前の記事 「葛藤の発見」では以下のように記載しました。(追記あり) 【人類のブロックの大元は、自分は完全/完璧ではないという「罪悪感」にも似た感覚です。なぜなら、完全さと平安さとともに…
「言葉と裁かない知性」という記事で、以下のように書いた。 【ブロックの大半はオーラの2層(ときに3層)にあり、そしてほとんどが潜在意識を含めた意識で扱っている言葉と映像や音の記憶から成り立っている。 ブロックはチャクラ上に顕れるもので、チャク…
こころざしである「意図」を見ることが大切と、前回述べた。 「意図」はほとんどの場合「言葉」で出来ている。 もちろん「言葉」以外の「意図」もあるだろう。 「音」や「リズム」、「触感」や第六感的な「五感六感の感覚」で掴み表現される意図も多い。こう…
昨日の記事のつづき。 どのような場合でも、意図や動機が大切。 この世界で鏡の法則として実現されるのは、行為ではなく意図の方が、その割合は大きい。 他者に働きかけるときの「動機」や「意図」と、自身に働きかけるときの「動機」や「意図」に違いがある…
自分に厳しく他人に優しくあろうとする人がいる。 スピリチュアル的に言うと、他人に優しく貢献するその前に、まず自分を充たさなくてはならないということになる。だからこの場合は他人に優しくする前に自分に優しく、ということになる。 セッションをして…
前回の記事を実際のセッション例をもとに別の視点から。 過去の個人セッションのやりとりを一部以下に記載します。(ご本人了承済) クライアント ⇒ ク) カウンセラー ⇒ 私) ク)はじめまして。 これまで様々なスピリチュアルセッションやセミナーを受けてき…