2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
竹の成長が早いのは、節それぞれに成長点を持っているからだ。 例えば、節が10カ所あれば、そのそれぞれが成長していく。通常の植物の成長点は幹や枝の先端部分のみ。 それだけ、竹は光を求める性質が他より際立って強いとも言える。 ひょろりと長いがゆえの…
あたりの空気は充溢している。 密度は濃いのだが、透明度に満ちている。曇った空のせいで、 木々の葉は自然な光を放つことが出来ている。しかしそれは峻厳な光だった。 河はいつまでも静かに流れている。 途切れることのない流れが、 永遠を伝えていた。岩は…
安寧を好まない人がいる。 進んで困難な事柄を探究しようと、試みていく人がいる。 「強さ」とは、 しなやかさであり、 開放性であり、 柔軟さであり、 真摯さであり、 つまりは、いつも「今」にあることだからだ。 これらが満たされる領域は、 その人にとっ…
なぜ、こうなってしまうのか? といった、因果応報的な因果律を知りたい、 という気持ちは分からなくもない。 学問研究にしろ日常生活の出来事にしろ、 多くの探究の動機はまさにそこにあるわけだし。 けれども、因果律ばかりにこだわってしまっていては、 …
生起している出来事は、その人の意識の反映である。想いの反映である。それが創造主ということ。 例えば、 コップが落ちて割れるのも、 転んで怪我をするのも、 何かの試験に失敗するのも、 他人から非難叱責されるのも誉められるのも、それを「見て」「体験…
どのような観念も私の在り方に制限を加えることはない。果たして、そのようなことが可能だろうか。 普通は無理だろう。 だから、せめて、自分の持つどのような観念が、 自分を制限しているのかは知っておこう。そしてその観念に価値を与えているのは、 なぜ…
自分が本気で、その人に、伝えたいことはなんだろう? いや、それではない。もっと、深い何を、いったい全体、私は伝えたいんだろう。。。 いや、それでもない。 なぜ、あなたは、その人と頻繁に会い、話をしているのだろう。ひょっとすると、まだ、肝心な何…
自由な校風に満ちていたため、高校には、行きたいときに行っていた。 授業が退屈なときは、部室でくつろいでいた。 部室では音楽が自由に聴けた。放送部に入っていた。 バレー部と悩んだのだけど、結局、体育会系の上下関係は自分には向かないのと、ONKYOの…
精神世界の用語は自分に当てはめてみて、 その反意語も含めた両面の意味でとらえると、 そのいわんとする本来の言葉の意味が理解し易くなる。 昨日は「創造主」という言葉をとりあげた。 今日は、同じように「ありのままに生きる」ということを考えてみよう…
言葉の意味が分からないとき、その言葉の反意語を考えてみよう。たとえば、「創造主」の反意語は何か? 被創造者:創造主によって創造させられた者なるほど国語の意味ではそうだろう。でも国語上の意味ではなくて、自分に置き換えた上での意味を考えてみよう…
過去に深い傷を負っている場合、その傷自体よりも、「また過去のあのときが再現されるかもしれない」といった恐怖の方が、その人自身に強く影響を与えているようだ。 「あのときに感じたショックはなんとしても避けたい」それは悲しみか痛みか恥ずかしさか怒…
すべてはエネルギーです。 肉体のような物質もエネルギーであり、オーラも、もちろんのことエネルギーです。 違いは粒子の密度です。 物質は非常に高密度なエネルギー体です。 一方、 オーラフィールドは、肉体などに比して、その密度は圧倒的に薄いものです…
何かしらの制限があるときの方が、人は、自分をより生かそうという 気持ちになるのだと思う。 物質界は、様々な制限に溢れている。はっきりと、不自由だ。エネルギーのみの世界に比べて。 だからこそ、その制限を超えていこうとして、 人は自らの持つ創造性…