オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

「落ちていく」ことへの衝動

過去に深い傷を負っている場合、その傷自体よりも、

「また過去のあのときが再現されるかもしれない」

といった恐怖の方が、その人自身に強く影響を与えているようだ。


「あのときに感じたショックはなんとしても避けたい」

それは悲しみか痛みか恥ずかしさか怒りか、
あるいは、生命の存続に関わる恐怖なのか。

何かしら自分が崩れてしまうたぐいのものだろう。


この痛みは、該当するチャクラのオーラの2層の部分に
ブロックとして形成されている。


感情的恐怖や痛みだから、2層に顕現される。

2層は肉体から数えて2番目の層なので、リアルに感じられる。


だから、この恐怖を強く感じてしまうため、人は、

「自分が今、良い方向に歩んで行っているのか、悪い方向に進んでいるのか?」

ということをとても気にしてしまう。

そして、そういうことを気にするときは、大抵、
自分では悪い方向に進んでいる、
そう思っているときだ。


当然のことながら、ますます恐怖は募っていく。

結果、その人は何をするのか・・・


落ちるところまで落ちてしまおう、
そう思う人が多い。

なぜなら、落ちているときは、いろいろなことに
鈍感になれるから。


そうして、人は「落ちたく」なってしまう。


それは、過食だったり様々な飽くなき欲望充足だったり、
堕落だったり怠惰だったり・・・


でも、ほとんどの人は落ちきれずに、途中で苦しくなって引き返す。

そのときの道のりは、少しばかり険しい。


  「落ちていきた」という動機は、少しでも鈍感になって、
  早くこの恐怖の感覚から逃げたいことにある。


そう気付いていよう。

そうすれば、たとえ落ちても、引き返す道のりは、たいしたことはない。


あと、もう一つ。

過去に何度もこうして「落ちた」ことを思いだそう!




以前、好評だったのでもう一枚。 なんとも幸せそうな怠惰です。