オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

チャクラ

人には7つの主要なチャクラがあります。
そしてその7つそれぞれが、創造性や受容性に関わり、人の創造機能とその実現のためのメカニズムを有しています。


チャクラのエネルギーは、ちょうど、お風呂の栓を抜いたときに表れる水流のようなものです。

お風呂の栓にあたるのが肉体の7つのチャクラの流出入のポイント。

栓に向かって生じている水流のらせんの運動がチャクラのらせん運動と似ています。

チャクラの場合、もっと複合的に様々なエネルギーが関係し合っていますが、もっとも代表的なエネルギーの動きは、お風呂の水流のらせん運動と同質です。
栓の吸引力が強ければ強いほど、より大きな水流となります。


ここが通常のらせん運動とは異なるところです。
通常らせん運動というと、一本の線運動を想像してしまいがちですが、チャクラの場合は違います。

中心軸を柱として内側のらせん運動は常に生きています。
その外側に新たならせんが、生じていく。
そしてそれが次々に拡張していく。
何本ものらせんの運動が複合的に作用しあっています。
これがチャクラのらせん運動の特徴です。



らせんの運動は

  円運動+中心軸(向心力)+上昇運動+拡張運動

の4つの力から成ります。




円運動をしているものとして、
空気の動きとしての台風。
水の動きとしての水流。
惑星の動きとしての惑星軌道。
などが代表的なものでしょうか。



円は完全性を示します。
円は閉じていることから、それ単独での完全性を示しています。
そしてはじまりも終わりもない。
だからこそ同時に、無限性も顕しています。


円を一周することで、ものごとのあらゆる側面を360度、認識します。
あらゆる側面を360度体験し認識することで次の段階に向かう。
360度の体験とは、創造の側面と被創造の側面。
自分から何かをしてみるという側面と、自分の発したものを
その受容者として受け取る側の側面(カルマが働くのもこのメカニズムによります)。


あなたは、いつなんどきも創造主として「今、ここ」にいるからです。
両方を体験することで、自らの創造主性を確たるものとしていく。
自らの在り方を再確認していく。


だから円の完全性は、自らのなかにある二元性の統合にもつながるのです。
善悪、正否、正義と不正義、高低、受容性と創造性、拡張と収縮、未知と既知、等々。
統合と言っても、二つが足し算される訳ではありません。

両者間の引き合う力、葛藤がなくなっていくと言う意味です。
それは中心に向かう力によってなされるものです。
   葛藤の力 < 中心に向かう力
となったときに、二元性は統合されている。



円運動をしていくには「中心軸」が不可欠です。
円運動とは、本来の運動力に対して垂直に内側に働く力によって
維持されている力です。

この垂直に働く力が中心に向けての向心力です。
この向心力がないと、外側に飛び出してしまって同一円上に戻って来られません。
この中心軸にそって上昇運動は起きます。
中心があることで上昇気流に乗れます。


中心とは何でしょうか。


それは「自らの意志」です。
進化・成長したいという個人の意志。
魂の意志。
より自由に拡張していきたいという意志。


私たちに内在している「より良く生きようとする力」によってもたらされる意志。


これがないと進化しません。成長しません。
いつのまにか、外側に飛び出してしまい、円軌道から外れ、しばらくさまようことになります。
チャクラのエネルギーが見える者にとって、それは「チャクラ上の破れ」として認識されることでしょう。


らせんの形状があるポイントで裂けてしまうのです。
裂けているので、他からの影響も受けやすくなります。
自らが意志を持たないと、中心を持たないと、このようになりかねません。



自らのエゴに基づいてではなく、魂の意図に基づいて生きようとするとき、あなたがハートを中心に生きようとするとき、チャクラに意図の柱が立ちます。
向心力を高めるためと、らせん運動の持つ上昇運動にはずみをつけるためです。



誰が、はずみをつけているのでしょうか。



あなたです。


あなたの魂です。