オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

チャクラが「開く」とは「開いていく」ではない 3

2日前からのブログ の続き。

もともと、ブロックとは、あなたが自身の創造のプロセスのなかで
傷ついた経験がもととなっています。
創造のプロセスを司る「愛」ともいえるエネルギーが、あなたの傷ついた
体験により変化して固まり、やがて凝固してブロックとなったからです。




魔術的手法により、チャクラを開いていこうという発想には、

    「チャクラが開いていない本質的な理由のなかにこそ愛がある」

という理解が欠けています。
だから、「愛」とは無関係に進化・成長が進んでいくことになります。



愛のない成長とはどういうものか?


源との結びつきがない、分離的な成長となります。
「愛」が「源」から「私たちひとりひとり」を貫いて
すべてにあまねく「存在」しているものだからです。


では、はたして分離的な成長というものはあるのでしょうか?


オーラの3層、場合によっては5層まではいけます。
でも、その後、カルマが襲ってきます。
加えて、変容せずに以前あなたのなかに残っていた、
昨日のブログで言うところの新しく作った噴水の下にある、もともとのあなたの状態である
ブロックのエネルギー体も、そのカルマに加わって、あなたの人生でやってきます。



カルマとは、自分自身から発したコントロール的不自然な力を、
より深く自分自身で体験することにあるからです。
つまり不自然な力というものがどういうものかを深く理解することにある。


だから、魔術的手法で成長すると、
あとあと自分でその得体の知れない力を追体験することになります。
まさに「愛」のない成長となってしまいます。




ブロックが解放されていく過程のなかで、
人はブロックつまり痛みを体験し
その次に本質的な「愛」を体験していく。


それが、進化の法則です。
だから痛み
 -----といってもこれは自分が作り上げた痛みであり幻想なのだが-----
を体験するということは、
「愛」を体験するということと同義なのです。


痛みを避けることをあまり考えずに、
むしろ積極的に向かい合う。


そうしないと、自らのみが作り上げた幻想である痛みが分からない。
分からないとごまかしたくなる。

その痛みが分かれば、もう幻想に力を与えなくなる。
痛みを怖れなくなる。
今後も楽に生きることが出来るようになる。


次々に自らが抱える痛みと積極的に向かい合って変容しようという
気になる。
進化が加速される。


愛への信頼が増す。
創造のプロセスへの信頼と感謝が生まれてくる。


人生が愉快なものとなっていく。
創造が、より深淵なものとなっていく。



人としての深みも人生の深みも増します。


正しく安全なチャクラの開き方です。



          Art Swing MAMIさんの新作『天の川』
 


          空は悠々としています。

            『きらめき』 が
            星々のふもとに
           あなたを運びます。

             きらめきに
             身を包み

             微笑みを♪