オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

心のクッション

ある対象について、「考える、探究する」ということは、
クッションの役割を果たしてくれる。


例えば、
その対象について全く、「考えない」としてみよう。


この場合、その人は、既に持っている自分の価値観か、
あるいは好き嫌いに基づいての判断となる。


つまり、自分が既に持っている法則に基づいての判断となる。


どこにも、拡張や変化はない。
起きようがない。


すべては自動的に起きている。
この場合、あなたは機械だ。



いつもの判断は違うのでは?
あるいはその判断になぜ、
こんなにも確信を持っているのだろうか?



そう考えて、対象物について、判断を保留し
少しの間、考えを巡らせてみる。


すると、価値観や感情的好悪を超えた、
より深い自分の感覚や考え方を知らしめてくれる。


自動的反応ではなくなる。


考えるという行為が、
その対象とあなたとの間にクッションを置いてくれる。



いつもなぜか同じパターンに陥ってしまう人は、
ひょっとすると、物事を良く考えること、
探究することが、ほとんどないのかもしれません。



対象が人間であった場合も全く同じこと。


正しくまっすぐに考え、探究する人は、
心に柔らかさが生まれるのでしょう。


白黒をすぐにつけてしまうことは、精神の弾力を奪います。


人間関係が円滑に行くか、トラブル続きになるかは、
ここに、その原因があるのだと思います。



法則・論理に従おうとすることは、いわゆる「思考」の働きです。
その法則が、外側のものであっても内側からくるものであっても。


考えるとは、自分や他のものの法則から自由になることです。


自らの足で立つ行為のため、勇気が生まれても来ます。
思考とは正反対の働きをします。