オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

本日の経営コンサルティング 1

新しいコーナーではありません。

私はカウンセラーであると同時に経営コンサルタント


先月開催した、起業セミナー中級において、
参加者が実際に勤務している企業を例にとり、
その場で口頭による概略データを元としたショートコンサルティングを実施した。


アンケートを拝見すると、参加者全員から非常に評判が良かった事項であった。


おそらく皆、経営コンサルティングという仕事に何となく
興味はあるが、その仕事内容は皆目検討が付かないからだろう。
それはカウンセリングという仕事でも同じかもしれない。

両者は似通っている。


事実データを元に推論を働かせ、その存在の本質的課題なり実像に迫る。


探偵が、現場に残された証拠から、犯人とその動機を追い詰めていくのに似ている。


私の場合は、カウンセリングではチャネリングやオーラリーディングという手法をとり、
コンサルティングの場合は、経験と知識からくる洞察と勘、そして
納得性を高めるための論理力を使っている。


(中略)

ここで、一つの疑問を持つ人もいるかもしれない。
経営コンサルティングの場において、私はチャネリングやオーラリーディングの
手法を、使っているのかいないのか。


私は使っていない。


理由は二つある。

まず、そもそも組織体は生命ではない。例えばソニーという会社は生命体ではない。
確かにそこで働く者達は生命体である。だがその生命体がまとまったからといって
生命体にはならない。

生命意識を持つ一つひとつの細胞が集まって、大きな一つの生命体となっている人間
との大きな違いだ。

だから、ソニーという会社のオーラなどない。
ましてや、ソニーという会社組織が創造主として機能している訳もない。


もう一つの理由は、経営コンサルティングという仕事の役割にある。
そもそもクライアント企業は「より強い組織」「より利益の上がる組織」ということを
達成して欲しくてコンサルティングの依頼をしている。

「毎年赤字でもいいので皆が幸せを感じられる会社にして下さい」という依頼はあり得ない。
赤字では存続出来ないのが資本主義社会での会社組織なのだから。

そもそも給料を支払えないと、社員の幸せはないだろう。


私がコンサルティングに際して本気でチャネリングを使うとどうなるか。
マスターはその会社の利益があがるようなアドバイスはそもそもしない。
そんな現世利益的アドバイスをするとしたらそれはマスターではない。
欲深い霊的存在であろう。
マスターは生命体の進化を支援しようとしているだけだ。


だからメッセージは次のようなものになる。

社員全員の魂の計画を見た上で、それにもっとも近いアドバイスになる。
社員全員の魂の計画が自立を目指していたらどうなるか。
チャネリングメッセージに従っていたら、早晩、その会社は倒産することだろう。


まれにチャネリングを使うときは、社長や一部社員に対して個人的にアドバイ
スするときくらいだ。
だが、そのような時はコンサルティングでも経営者マインドでもなく、
むしろカウンセリングのような心を開いた気持ちで両者共にいるのだ。


そもそもコンサルティングは、部署や立場によって
利害を異にする多数の従業員を常に相手にしている。


カウンセリングは個人相手であり本人のみが深く納得すればいいので、
その場合はチャネリングやオーラリーディングは極めて有効だ。
生命を相手としているからこそ有効な手法なのだ。


しかしコンサルティングでは、論理性とデータ分析は不可欠となる。
これをしないと集団での納得性が得られない。
納得性が得られないと行動に結び付かない。
行動に結び付かないと改善に結びつかない。




以下、明日につづく。