例えば、明日の欧州首脳会議で包括的合意が得られないことにより、
来週から世界経済危機が本格化していくとしよう。
そのとき、私たち自身の計画や使命を司るオーラの5層では、
どのようなことが起きているか。
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未来は不確定である。
でもその向かっている方向性は分かる。
例えばピッチャーによって投げられているボール。
18メートル先のキャッチャーのどこに届くかは、
ミリ単位で正確には予測出来ないかもしれないが、
ボールが向かっていくその方向性なりだいたいの届く場所は予測出来る。
だから未来はすでに放たれているエネルギーの方向性を見ていくことで
その多くが予測可能である。
そうした考え方がある。
チャネラーなり未来予測をする人たちはそうした
エネルギーの方向性を読み取っているのだと。
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このようにして未来予測をするときの説明を述べるチャネラーは多い。
なにかが違う。
何が違うのだろう。。。
時空間をこの3次元に限定しているからだ。
確かにボールの軌道は、すべてこの時空間内で完結していること。
だから未来も、この次元での力学関係により決定されると彼らは言う。
しかし、ボールの軌道と人生の軌道は異なる。
同一パラダイムでは語れないし語るべきではない。
オーラの5層は多次元的な層である。
私たち自身、多次元的存在である。
より高い次元はより低い次元に対して、圧倒的影響力を持つ。
それは3次元からは、2次元上の位置と方向性が瞬時に俯瞰(特定)
出来るのと同様である。
では、多次元的私たちの部分は、どのようなメカニズムで動いているのか?
それは、私たちのブロックなり不自然さを解消する方向で動いている。
より高い次元からこの3次元に向けてのこうした働きかけがある。
今の世界経済システムが、私たち自身のブロックであるならば、
制限であるならば、そして私たちの創造性を奪うものであるならば、
それは取り払われなくてはならない。
では、どのようなステップを経て取り払われていくのか。
不慮に、突然に、何かの事故にあったかのように
ひとつの事件として私たちの眼前に展開していく。
ピッチャーの投げるボールがキャッチャーのもとに届くように、
時系列的なものであったり推移的なものであったりはしない。
ブロックは突然に私たちの眼前に顕れる。
推移的に展開する部分は、その顕れたブロックを
私たち自身が変容していくステップのみだ。
つまり、癒しのステップは推移的なものだ。
なぜなら、私たちは、この次元での自らの意志(顕現意識)の
推移によって、ものごとが変容していく様を見届けていく必要が
あるのだから。
そのための人生なのだから。
そのための物質界なのだから。
ブロックが私たちの眼前に突如として
顕れることを防ぐのは、自我には出来ない。
私たちに出来ることは、ブロックを変容していくことのみだ。
そろそろ一人ひとりが私たちの社会のあり方について、
模索し考えなくてはならない。
私たちの集合的なブロックの変容のために。
そしてそれは、私たち自身の変容が前提となっている。
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