オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

お金はニュートラルか

【お金は、物々交換を効率化するためのものであったというその成立過程から、
綺麗や汚いという尺度で判断するべきでなく、本来ニュートラルなもの(シンボル)
である。むしろ感謝すべきもの】

こうした言説を、成功哲学系の人やスピリチュアリストは良く言います。

―――――本当ですか。


物々交換する対象の「モノ」は、人の欲望を煽ります。
欲望的な思念を作動させていきます。
だから「モノ」には、人の思念エネルギーが付与されています。
また「モノ」には、綺麗なものも汚らわしいものもあります。

そうした「モノ」すべてを自由に入手しうるものが「お金」です。
果たしてそれは、ニュートラルなものとして存在し得るでしょうか。


お金に物々交換の機能があることを知らない赤子には、
紙幣は単なる紙切れのようなモノとして映ることでしょう。
でもその赤子がエネルギーを見ることが出来るならば、
その紙切れに付与されている様々な黒いエネルギーを
見ることも出来るでしょう。

モノなり様式・儀式なり言葉なりには、
それぞれにまつわる思念エネルギーが付与されていきます。
それらを活用する人は、その思念エネルギーの影響を受けます。

ある伝統的儀式を執り行う人は、その儀式自体に付与されている
思念エネルギーと、その儀式を行う関係者の意図のエネルギーが付与
されているので、それらの影響を多かれ少なかれ受けることとなります。

お金も決して無色透明ニュートラルではない。
お金にまつわる人類の集合意識の影響と、そのお金を使う際の
意図エネルギーの両方が付与されていきます。

お金はどちらかと言えば、良くないエネルギーを持っているように思います。
オーラ的には、そう見えます。

だから聖人はお金と距離を置いた簡素な暮らしをするのでしょう。


冒頭の言いをすると、大金を稼ぐことについて、
スピリチュアル的なお墨付きをもらえます。
だから、成功哲学系スピリチュアリストは、上記の物言いをするのでしょう。
勝間和代なども。
同様に、お金を稼ぐことをスピリチュアルの視点から講義し、お金に困っている
クライアントを集めたい煽情したい、スピリチュアルセミナーリーダーも、
上記の物言いをします。

少しでも自分の感覚に違和感のある言葉は、まず疑って観ましょう。


確かに、贅沢はとても素敵なものです。私も好きです。
が、出来る限りの簡素な生活を心掛けることは、自分の欲望や意図を監視する
意味でも大切なのだと思いますよ。


目指すべきは、お金持ちではなく、
人としての、心の豊かさです。
しあわせです。



今月はドルフィンスイムの月です



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