オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

魂はいつも新鮮

「今を生きる」とは、連続性を断ち切ることでもあります。
連続性とは、慣性の法則のように、外部から新しい力が加わらない限りは、
同じ運動をしようとする性質のこと。
連続性とは、同じ方向への同一のエネルギー(力)の繰り返しのこと。


一つひとつの行動、想いはエネルギーを持ちます。
そしてその行動に自分なりの価値、例えば「これは身体に良い」
とか「これをしなくてはならない」とかのなんらかの意味を持たせて
価値を付与すると、そのエネルギーはますます強まります。
意識のエネルギーが加わるからです。


そして習慣化し連続性が生じ、同じことが繰り返されていく。



私たちは「パターン化」されたものが大好きだ。
パターン化されると人生というとらえどころない複雑なものが、
一見、容易なものに見えてきます。
対処の仕方が分かると安心できる。
なんだそうだったのか。と思い、ますます人生を簡略化しようとします。



でも魂は、繰り返しとパターン化そして簡略化を嫌う。


オーラのエネルギーを見てもそうだ。
オーラエネルギーには、同じパターンのエネルギーは決してない。
同じパターンをするには、エネルギーの静止化つまり意識の死しかない。
そう思う。

簡略化のしようがないほどにオーラやチャクラエネルギーは
複雑に入り乱れています。
こちらが「観るための視点」を用意しないと、
どう扱っていいか分からないほどです。
視点があると、その視点に必要なものだけが見えてくる。



人生で同じものを聴いたり観たり体験したとき、
それを同じものとして解釈するのか、違うものとして解釈しようとするのか、
それは、
その瞬間瞬間の自己との照合作業に誠実であるかどうかの違い、
と言える。


オーラエネルギーがそうであるように、
私たち一人一人の全存在は決して同じではない。

昨日と今日では違う。


同じだと定義すると、人は鈍感になれる。
例えば満員電車など、これはつらいことだと一度定義してしまうと、
むしろそれらから鈍感になりたくて、その連続性のなかに自動的に
埋没していく場合もあるのでしょう。


しかし、いつまでも鈍感でいては、何も変わらない。


鈍感とは限りなく精神的な死に近い。
だから動きが生まれません。


   同じことを新鮮にとらえなおす。


それには、
行為や出来事、観るもの聴くものすべてと、自己との誠実な照合をする。


そこには、連続性がなくなる。
照合する先が常に変化している自分の意識だから。

まずはここから、同じことの「新鮮さ」を
あなたの人生にもたらしてみてはどうでしょうか。


「今を生きる」もっとも現実的な方法だと思う。


魂は新鮮なものが大好きだ。

否。


魂は外部がどのような状況にあろうとも、いつも新鮮なのだ。


この新鮮さは私たちのなかにある。



    イルカツアーの様子