オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

“Yes”と“No”と太陽神経叢のチャクラ

“No”というには、自分自身を省みる必要があります。
なぜ自分がそのことに対して”No”なのかを、一度立ち止まっ
て自分と向き合い考えなくてはなりません。

ある出来事に対して“No”と言うからには、他者と軋轢を生む
かもしれないのです。
言葉の責任とその後の行動の責任を持たされます。
そこまでのリスクを冒してでも“No”というべきなのかを、見
つめる必要があります。


一方“Yes”は、必ずしも自分と真剣に向き合う必要はありません。
“Yes”マンでいる限りは、人間関係での摩擦や軋轢が生じに
くいからです。

言葉や行動に大きな責任を負う必要もありません。
あなたが“Yes”というからには、「既に同意見の人がいる」の
ですから。多くの場合、その人が責任と考える事を担ってくれ
る。

付和雷同」「長いものには巻かれろ」「寄らば大樹の陰」「唯々
諾々」など“Yes”という言葉から来る諺が日本に多いのは、絶対
基準となる一神教を持たない日本的風土の宿命なのでしょう。
相対的基準のなかで物事や行動基準、価値基準を考えてしまう。
こうした環境のなかで育つと、ますます“Yes”と言ってしまいそ
うになります。


物事は“No”という方が遥かに難しいのです。
だからでしょうか。“No”と言う方が、その人にとってははるかに
成長へとつながります。

安易に“Yes”という以上に、その人は自分自身にとっての大事な
もの大切なものを守っているからです。
“No”というには、自分との向かい合いから生まれる、自分のなか
での優先順位付けを、明確に行っていなければならない。

こうした「優先順位づけによる識別」を担っているチャクラは、太陽
神経叢のチャクラです。
太陽神経叢のチャクラは、「識別」と「意志」を担っています。
おへその下にある丹田から生まれる力である「胆力」は、まさにこう
した「識別」と「意志」つまり「大切なものを守る力」でもあるのです。


様々な分断と新たなつながりが生まれつつあるこの時代、とても大切
な力ではないでしょうか。


弱い部分であるがゆえに、まさに今、私たち日本人は、この力を育て
ていくことを求められているのではないでしょうか。


それは、おのおのの「魂」から、求められているのではないでしょうか。


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