ある感情をやっかいだと見なし、その感情の抑圧を続ける限り、それは新種のマインドコントロールであり、より一層、問題を複雑にしていきます。
なによりも、あなたの意識(パターン)を複雑にしていきます。
あまりに抑圧し複雑にし過ぎると「うつ」になります。
ほら、「鬱」という漢字は、いかにも抑圧と複雑さを象徴しているでしょ。
意識も、エネルギーなので、なにもかも出来るだけシンプルであれば良いのですが、それが難しい。
どうしてでしょう。
私たちが、裁くからでしょう。
後悔するからでしょう。
こうするべきだった、ああすれば良かったと、思ってしまうからでしょう。
裁き後悔するがゆえに、次に同様の事態に至ったとき、安全・安心でいるためには、あるいは、次回は間違えることなく最善の選択をするためには、一体どうすればいいのかと考えてしまうからでしょう。
過去の行為や選択を裁いたり、後悔したりするとき、それが、自分を裁くということにつながっているとは、誰も思いません。
でもそこにつながるのです。
そして意識のなかに、あなたの裁き役が生まれて、みるみるうちに力を持っていきます。
この役は裁く一方ですから「楽」ちんです。
そしてこれも思考が好んで演じる役のひとつです。
1 裁く
2 答を求める
3 現状維持を図る
これが、思考の三大特徴と言ってもいいでしょう。
だからこそ、思考はあなたの意識の流れを不自由にします。
それはつまるところ、あなたが不自由になることです。
だから、自由のためには、まずはこの3つのパターンをやめてしまうことです。
気付いたらすぐにやめる。
強引にでもやめてしまう。
嘘ですよ。。。
それは抑圧につながり、新たな裁きとなりかねません。
まずは、上記のパターンに陥ってしまう自分を見守ることです。
どうしてこのように思ってしまうのかな?
と、自分の意識の推移を見守ることです。
それが、「今を生きる」「ありのまま」ということでもあります。
お試しあれ。
ご参考に ありのまま と 幻想
ボロブドゥール寺院の早朝の素晴らしさは、周囲の森からの もや と 霊気 にもあります。
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