経営とは、一言でいえば、仮説検証を廻し続けることだ。
Plan→Do→Seeのサイクルを廻すスピードと、
そのサイクル自体をいかに日常業務に組み込んでいけるかどうかが、
その企業の強さを決める。
ことに刻一刻と環境が変化していく現代は、尚更のことだ。
経営者は全知全能ではない。
だから、朝令暮改も仕方がないと言える。
経営で言う、Planは戦略目標であったり事業部目標であったり、
また部門目標であったり。
そして何よりも、それらを達成していく手順でありアクションプラン。
アクションプランになっていれば、日常業務に組み込んでいくことが可能。
それでPlanが完成する。
人生も仮説検証の繰り返しだ。
人生で言う、Planとは自らの創造性を発揮する行為。
創造性の発揮。
それは、一回性のものであり、
常になんらかの変化を伴うもの。
Planが、なんらかの目標であってはならない。
本来、人生にはなんらかの目標は必要ない。
ただ、当たり前に生きていれば良い。
目の前に与えられていることを、誠意を持って自らの正しさのもと
向かい合っていれば良い。
しかし、必ず生活に飽きがくる。
むなしさがくる。
そのとき、肉体的快楽に走らずに、創造行為に走ろう。
あなたの繊細さ、敏感さ、傷つきやすさを維持しながら。
必ず、人生が充実したものとなる。豊かになる。
宇宙は、あるいはあなたの魂は、
経営をサポートするとは限らないが、
あなたの人生は、必ずサポートし続ける。
たとえ、あなたにそうは思えなくても、
サポートし続けている。
絶対に。