お久しぶりです。
今、イギリスのコッツウォルズという場所にいます。
日中はずっと小鳥のさえずりが聴こえ、ホテルの外に少し出ると
馬が闊歩していたり、羊が放牧されていて、小川に柔らかな日差しが
反射されています。
はじめて来ましたが、想像以上に素晴らしい地です。
明日ツアーに参加される皆さんをこの場にお連れしたいと考えています。
写真は貴族の館をホテルに改築した庭や中庭、レストランでの様子です。
ホテル内を散歩するだけで、かなり満足出来ます。
はい。
今回ツアーの皆さんは、最初の一泊はこのホテルに宿泊していただきます。
お楽しみに。
かなりの高級ホテルです。
上品な振る舞いが要求されます(笑)
レストランはミシュランの星を持っています。
デュカスのオーベルジュを総合的には遙かに凌賀するホテルだと
個人的に感じます。
夕食時、隣のテーブルに座っていた老夫婦と息子さんは、クイーンズイングリッシュを話す
まさに上流階級の方々でした。
老女性は、幼いときの父親からの抑圧の怒りを抱えていました。
感じようとするともなく感じてしまいます。
イギリスは階級社会だからでしょうか。
他のテーブルで食事をされている方々も皆、上流階級のようなのですが、
家族的抑圧を強く抱えていらっしゃるのが見てとれます。
階級社会であるイギリスは、上流であればあるほど家族の縛りが日本以上に強いのでしょう。
ここコッツウォルズの豊かな自然に触れて少しでも癒されて欲しいものです。