セミナーでは、鍼がオーラやチャクラにどのように働きかけているかを探求した次に、東洋医学としての一つの柱である、漢方について探求を進めてみることにした。
理由としては漢方を処方される、薬剤師Bさんが参加していたからだ。
漢方は、そのほとんどが植物から出来ているが、一部鉱物や動物も含まれているとのこと。
今回使用する漢方は「加味逍遥散」といわれる比較的万能タイプの漢方であり、そのなかでも最高級品を扱う取引先から仕入れたものとのこと。
Bさん曰く、成分としては以下のものが内包されているとのこと。
漢字から想像出来るものもあるが、基本的には、「なんのことやら」である。
私は、体調を崩したときのみに漢方を服用しているに過ぎない。
だが、そうしたときは、西洋医学ではなくまずは漢方や鍼などの東洋医学をとりいれている。
さて、鍼のときと同様、私は薬剤師でもなければ、漢方医でもない。
なのでこの治癒行為も、薬剤師でもあり鍼灸師でもあるBさんにお任せしていくほかない。
クライアント役の方に横たわっていただき、皆でオーラ/チャクラを観察する。
太陽神経叢のチャクラが幅広に開いており、特に2層(感情層)3層下部(思考層)での乱れがみられた。
ハートと第三の目のチャクラもなかなか開かずにいる状況。
Bさんは最初に「加味逍遥散」をハートと太陽神経叢の間に置いた。
後にBさんに伺ったところ、「肉体的にここに詰まりを感じた」ため。
置くだけで鍼の時と同じく、全体的にエネルギーをしっとりと落ち着かせていく効果がある。
またオーラフィールド上にキラキラと光の点滅が激しくなっていった。
天界のサポートがあるのを感じた。
植物特有のものかもしれない。
地球由来の植物鉱物等を活用している場合は天界からのサポートを受けやすい。
そうした場合、このキラキラとした光の点滅がオーラ上に出現してくる。
このような場合、しばらくオーラフィールドにフォーカスし続けた後、より高いゾーンに自分をもっていくと、天使や妖精が見えてくる。
しかし、今回はオーラ/チャクラセミナーなので、参加者のためにもチャクラエネルギーに私はフォーカスしていた。
漢方を置いたことで、上半身のエネルギー圧が下がった。
オーラフィールドが落ち着いてきて、エネルギーのパンパン感がなくなりつつあると思って欲しい。
この時点では漢方を置いているだけであり、そのことがチャクラにクリスタルを置くのに類した効果になっていると思われる。
漢方の品質のもたらす影響は大きいと思う。
その後、漢方や東洋医学特有の舌象という舌を観ての診断と脈診をしていただく。
Bさん曰く以下の通り。
舌象:さして変化なし。緊張が緩んだ。
脈診:浮いていた脈が沈んだ。軟らかくなった。
この時点でのクライアントの感想は、「呼吸が楽になった。血流が活性化された感じがする」というものだ。
まだ漢方を服用していない。あくまでも置いているだけだ。
(次回に続く)