夜明け前の状態であって欲しい。
静けさに充ちていて、まだ光もなく、
だからこそ自分自身を見るにふさわしい時期なのだ、
ということであって欲しい。
新しく降り注ぐ光を、これからより活用せんがために、
古い傷を見つめて手放していく時期。
今生の傷だけではなく、過去世から人類が持ち越してきている傷を
すべてくまなく見ている時期。
そして、皆がただひとり、過去を癒し清算し、今、ここに立ち返る。
他へのコントロール欲求と、
自らの価値を、他との比較において高めようとする行為。
これらはもう要らない。
助けは、いくらでもきている。 いま。
ここに向かおうとするあなたの人生が、
うまくいかないのは、その助けの顕れ。
あなたの魂の顕れ。