オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

経営コンサルティングの仕事とカウンセリングの仕事 1

経営コンサルティングの仕事とカウンセリングの仕事は似ている。


ただ、異なる部分もある。


例えばその目的とするところ。


コンサルティングでは、
クライアント企業の利益を向上していくことが第一目的。


どんな企業であっても、依頼プロジェクトは、あくまで利益向上に
つながるプロジェクト。


それが人材育成であっても、戦略立案であっても生産性向上のための
業務改善やシステム化であっても、はたまた工場一丸で取り組む品質
向上運動のようなものであっても。



しかし、カウンセリングの仕事は、クライアントのニーズ(質問内容)に
応えることは二の次だ。


なぜなら、クライアントの抱いているニーズそのものが、一層クライアント
を追い込んでる真の課題そのものであるかもしれないから。



私はこう考えている。


気付いていようといまいと、クライアントが本来的に皆望んでいることは、
「心の平安」と「自らの創造性の発露」。
これに尽きると言っても過言ではない。


その人の「心の平安」を妨げている、その人自身の考え方の癖なり在り方
なりを、解決していく助言をすること。


その人が心から納得できる真の「創造性の発露」には、その人がその分野の天才で
ない限りは、「心の平安」が必要条件となる。


「創造性の発露」による「創造の歓び」を通して、「生きる充足感」
と自らの「存在意義」そして何よりも「自分自身の理解」を深めたい。

こうした深いニーズは、人として万人共通だと思う。



しかし、クライアントの抱くニーズをカウンセラーが満たすことが、
場合によっては、こうした「心の平安」や「創造性の発露」を阻害しているかもしれない。


あらゆるカウンセラーや治療家が、一度は疑ってみた方がいいテーマだと思う。




私はクライアントのニーズはさして大切ではないと考えている。


クライアントのニーズを満たしてばかりいると、共依存関係に陥りやすい。




クライアントは、その解決をカウンセラーに委ね、カウンセラーはクライアントの質問課題を解決することで、自らの存在価値や、やり甲斐を見いだす。


こうならないために、カウンセラーは「傾聴せよ」と言われる。


でもね。時間がかかりすぎるのだ。この方法は。

だから、私は論理だけでなく、オーラ診断やチャネリング、時には直感を使う。

別に特別なことではない。


手に入り得るあらゆる手段を、先入観なく活用しているだけのことだ。

本当にそれだけだ。



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