オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

知性と思考

思考は、答えを求めている。
現状維持と固定化を求めている。
そして、なにかしらの目的を達成しようとしている。


思考は、安住できる答えを求め、そこにいることで、あなたを安心出来る
状態にしたいと考えている。
出来るだけ早くに。
このとき、思考は感情の奴隷になっている。
安心したいのは感情だからだ。
感情は一刻も早い、プロセスの終了を求めている。
感情様が不安定に耐えられないから。

でもそれを不安定と定義しているのは、思考様。
その意味では、感情は思考の奴隷になっている。

このようにして、感情と思考は、お互いを束縛しあっている。
これらはオーラの2層で起きている。
ほとんどのブロックはこの2層にある。


知性は、虚偽を暴こうとしている。
そして、真実に至ろうとしている。
それは探究であり、問いかけであり、終わりのないプロセスでもある。
このプロセスを担っているのが、オーラの3層だ。

ここは、知性(3層)が決定的に思考(2層)とは異なる点だ。


「ありのまま」は、真実だ。
私たちが、一番手に入れやすい真実だと思う。
もし「ありのまま」に虚偽が含まれるならば、それこそ「ありのまま」ではない。
それは、幻想であり想像だろう。



さて、一般的な「答え」は「ありのまま」だろうか。
否。

生命は、一時たりとも静止していない。
だから「答え」によって、生命の流れを静止化させることは不可能だ。
静止化させたとしたら、それはもはや「ありのまま」ではない。
とはいえ、「ありのまま」を把握する上で、どこかで妥協は必要となる。

大切なのは、その妥協案は、暫定的な答えであり普遍的なものでは
ないと知っておくことだ。
それが、生命を相手に探究するときの姿勢だと思う。


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