オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

脳と意識

脳の研究だけでは意識の解明には至らない。
脳の各部位の役割(機能)の解明には至る。
臓器の役割(機能)の解明が既になされているように。

臓器を動かしているもの。それが脳とされている。
では脳を動かしているものは何か。
それも脳にしようとしている。
ここにムリがある。

脳などの物質ではないものが、もし脳を動かしているのだと
すると、測定が出来なくなる。
測定に基づいた法則化も出来ない。
つまり科学ではなくなる。

脳の上位機能を果たす物質的器官は、人間の身体のなか
では脳以外に見当たらない。
意識の格納庫としての役割を果たしていそうな部位も、
脳以外には見当たらない。

だから、
   「脳=意識の格納庫」
と前提をおいて脳の研究を行う。
この前提が誤っているならば、脳の研究をいくらしても
意識の解明には至らない。


私の見解は
脳の上位概念はオーラフィールド。
   「オーラフィールド=意識の格納庫」

しかしオーラフィールドは物質ではない、そう思える。
光が観察者によって、物質と波動の両局面を持つのと、
もしかすると同じなのかもしれない。

もしオーラフィールドが物質でないならば、それらから
派生するものも永久に科学たりえない。
私はそれでも一向に構わないのだが、今の世の中、科学
たりえないものは、研究対象にならない。
文学や芸術の世界に委ねられてしまう。

それだと探究がごく一部の人たちでしか進まない。
すると、物質至上主義の世の中も変わらない。
それでは地球が困る。人類全体もきっと困る。
なにしろ、自己を規定している意識を扱えないのだから。


なんとかしたいが、ここで、考えはいつも行き詰まりを
迎える。
せいぜい自分の探究の結果を、こうしたブログやakuaで
セミナーで公開していくに留まる。


こう考えてみると、嘆くべきは、数値測定と法則化に、
相も変わらず明け暮れている学問界だ。
いまだにそれをありがたがっている私たちの制限された
意識だ。

   嘆けとて 月やはものを 思はする
         かこち顔なる わが涙かな

まだ科学的思考が猛威をふるっていなかった時代。

万葉の時代精神を取り戻そうか。


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