オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

自由

物事を理解するには、

 1 言葉
 2 映像
 3 体験(音、色、物、ふれあい、香り等)
 4 目には見えないエネルギー

の四つを通して行われている。
現在は、ネット環境の充実や学校教育体験もあるのだろうが、物事の理解に当たっては、1,2が主流を占め、
3,4が軽視されているように感じる。
 しかし、大自然雄大な景色を見る体験は、必ず1,2を超えるものがあることは皆、体験知として持っている。
 そこには「美」があり、自然の持つ秩序への畏敬の念があり、自然と湧き上がってくる愛もあり、これらは言葉には出来ないがゆえ、頭では理解出来ないものとなり、優れた観劇やコンサート体験もこうしたものに含まれていくであろう。

 もちろんすべての景色や観劇を通して「美」が生じるわけでもなく、ある生命体の精神世界のもとに大自然の秩序が育まれている時、私たちはそれを「本物」と呼んでいるのだと思う。

 「本物」とは、宇宙の秩序体系に内包されつつも、それを自らの内で咀嚼消化し、強い独立した精神のもとで「自由」にエッセンスが抽出され、我々のもとに提示してくる創造物であろう。

 オーラやチャクラを観察していて感じていることは、生命の精神の存在意義は「自由」にあるということだ。
 その生命体に「自由」が内在していなければエネルギーは流れない。
 「自由」とは「意思」であり、だから「自由意思」という言葉が使われている。

 私たちは優れた本物との邂逅を通して、自らの内に内在している精神の強さや「自由」そして「宇宙に内包されかつ宇宙を内包している」感覚を思い出し、生きる力や成長の原動力、勇気の源泉としている。

 言葉や映像で理解した気になるのではなく、大自然や優れた創造物との出会いが、私たちを「自由」にしていく。
 「自由」には精神の強さを必要とする。それは、独立した精神体としての枠組みのようなものだ。