オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

オーラ と チャクラ の本質

オーラは、その人のポートレートのようなもの。
チャクラは、より本質的な、その人の意識・肉体構造を示している。
本質は、チャクラにある。


オーラは、7つの層に分かれている。
それぞれの層は、保持しているエネルギーが異なっている。
肉体が、オーラを発しているのではない。
オーラの最終形として、肉体がある。


なので、オーラの層は、
肉体の次に、1層、2層、3層と、それが7層まである。
7層の位置は、通常、両手を拡げた少し手前ぐらい、と思って欲しい。


チャクラも7つ存在する。
7つのそれぞれのチャクラが、その人の人生を支援する機能が異なっている。
ともに7つ。
当然、それぞれ関連性を持っている。


例えば、身体のなかで、最も下部に在るベースチャクラ(ルートチャクラ)。
このベースチャクラは、
肛門の辺りから、地面のある下方に向けて、螺旋を描きながら開いていく。
この開いていくとき、各オーラの層を貫いて開いていく。
その開き方、状態、構造体、エネルギー密度感などすべてが、
その人の意識体と、身体の状態を、正確に反映したものとなる。

だからチャクラが、どのようにオーラの層を貫き開いているかを肉眼で観察することは、
その人の在り様について、様々なことを伝えてくれる。
一つのチャクラに、7つの層が関係している。
チャクラは、7つあるので
7 X 7 = 49 通りの在り方がある。
だが、すべては見ない。


私が、オーラやチャクラを日頃見ていることを知っている人とは、
次のような、やりとりをすることが多い。
「日頃、何をしていてもオーラが見えているのですか? また、見えていて大変ではないですか?」
「見えています。大変ではないです」


本当は、ここで終わりにしてもいいのだが、
対人関係での緊張感は、セッション以外では、私があまり好きではないので、
笑顔で次のように続けている。


「例えば、飛行機でも、コップでも、何かを見ているとき、
同時に、その周辺にあるものも見えていますよね。
もっと言えば、人の目は、150度くらいの視野の拡がりでいつも見えているけれども、
コップを見ているときは、その周辺のテーブルや、電話や花瓶などは、
見えていても、それらに過敏に反応していないですよね。
でも見えてはいます。
それで困ることがないのと同じです」と。


7X7=49通り、すべての状態を見ているわけではない。
見たいものを見ている。


見たいものは、その人が、セッションに来た理由。
私が出会っている理由。
それぞれのより深い本質的な部分。


そのように私が意識していると、
そのチャクラのエネルギーが、こちらに向けて状態を開示してくる。
だから、そこを注意深く見る。
そのエネルギーを通して、チャネリングもしていく。


エネルギーフィールドの世界では、こちらの意思が相手に伝わり、
結果、相手からこちらに向けて、その情報の開示が始まる。
こちらの観察の意図が、実験結果に反映されるという意味で、
極めて量子力学的なのだ。
量子力学は、ミクロの世界で有効性がある。
エネルギーフィールドも、同様、ミクロの世界。


変化はいつも、最初にミクロの世界で起きている。
それが、最終形として、肉体も含めた物質に展開する。
だから、肉体からオーラが発せられているのではない。
オーラの最終形が、肉体であり物質。


人、あるいは、生命体は、いつもそうとは知らず、
他者のミクロの世界を、自分の意図で刺激している。
そして、その状況が、最終形の肉体的反応、
あるいは物質的状況となって、当人に還ってくる。


ここに鏡の世界の本質があり、オーラの世界の本質もある。