ボロブドゥール寺院や曼荼羅について思いを巡らしていたら、自分でも曼荼羅を創ってみたくなった。
来週のオーラセミナーの準備としてでもある。
ボロブドゥール寺院自体が曼荼羅構造となっているが、その構造をより多次元的に敷衍してみたくなり作成してみた。
そして一つひとつの曼荼羅は実際のボロブドゥール寺院と同様、開放系でありそれぞれの中心点より四方八方360度に展開し拡散するエネルギーを持つ。
360度というのがポイントである。
私たちは平面上にあるものは平面的にのみとらえてしまいがちだが、空間的にとらえなおすようにすることが次元上昇のキーでもある。
それは2次元の次元を一つあげれば空間次元になるのと同様で、空間的にみえているものも、そこに例えば「意識」という次元や「時間」という次元ひいては「天界」という次元を加えて観てみると異なる様相が顕れてくる。
そして、自らの予期せぬ力との出会いや新たな発見がある。
上記「チャクラ曼荼羅」も、それぞれの中心から神聖なエネルギーが拡散している。
そのように観てみて欲しい。
そして7つに分かれているオーラの各層とボロブドゥール寺院の各階層の関係は以下のようになっている。
チャクラが開くことによってオーラの各層を貫いていく。
そしてすべてのチャクラを4層のハートの層まで開き「悟り」を得ることを仏教は目指している。
だから、この寺院を歩き巡るということが、オーラの7つの層を貫いていくことにつながり、まさに修行となるのです。
オーラ3層に至るまでの第一回廊(肉体)から第4回廊(3層)に描かれているレリーフはそれぞれオーラ各層の在り方と符号している。
まったく何もない。
「無」であり仏教用語でいうところの「空」を表している。
それは意識をまだ持たない宇宙的なとても静かな脈動といっても良いものです。
参考記事。