オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

社会に出ていく人へ ー副業をはじめるー

怖くて、怖くてしょうがないことと思います。無理もありません。
社会は、ここ数年、その混沌さ、不透明さ不健全さを一層、増しています。


また、上の世代の層の厚さと、執着の強さ、頑強さに辟易としている頃かもしれません。
皆さんが今、尊敬しうる年上世代は、スポーツ選手くらいなのかもしれません。


社会が自分のことを正当に評価してくれるのかどうか、そのことにも疑問を持っていることでしょう。


だから、自分を守ろうとして、資格や、技能の取得に走ったりしているかもしれません。
確かに今の企業は、新人を育てている余裕はありません。
大人達にとっても、一年以上先のことは、まったく見えていない状況です。
見えていたのは、幻想だったという経験を、ここ数年なんども積んでいます。


昔の十年間で生じる変化が、数ヶ月で起きる。
そのような時代です。


一部の大人は、「このようにすれば成功出来る」と喧伝します。
「自分は、そのようにして成功したのだ」ということにしたいからでしょう。
自分の成功を、不動のものとしたいのでしょう。
そのような、あさましい精神の持ち主はあっさり無視しましょう。
そもそも、あの人達のいう成功は、金銭的か社会的地位獲得成功です。
本質的な幸せの感覚や静かな喜びとは無縁です。

一部の大人は、物事の効率的な考え方を喧伝します。ある程度は、参考にするといいでしょう。


「大局的に物事をとらえて、仕組み化し、効率化達成と、リスク(失敗、ミス)を軽減する」というのは、すべての仕事の基本だからです。
でも、それだけでは、生の充実には至らないのです。


一部の大人は、とりあえず、なんでもいいから、まず一生懸命に仕事をして、それから、自分の適性を考えなさいと喧伝します。
その通りなのでしょう。
でも、とりあえずの仕事をしているうちに、あなたの精神が、鈍麻するかもしれません。
あなたが、最も怖れているのはそのことでしょう。


鈍麻してしまった精神には、本来の鋭敏な精神が、どのようであったのかを知るすべがありませんから。
確かに、いったん、精神の鈍麻に成功すれば、はた迷惑ではありますが、それはそれで楽な人生かもしれません。
多くのそうした人達を見ていると、そう感じますよね。


でも、少なくとも、今のあなたは、そうはなりたくはない。
昔ならば、精神の鈍麻に7年間くらい時間を要したものが、今は2年ほどで達成されてしまうかもしれません。
怖いです。


精神を鈍麻させないためには、

精神的に、たったひとりで生きていこうとすることです。

もちろん、物質的な世界では、協調や他者とのつながりは不可欠です。
ことに、最近の仕事は高度化されているため、一人で達成しうる仕事は、ほとんどありません。


でも、精神的には、常に「ひとり」で良しとしましょう。
他を安易に信じないようにしましょう。


「本当に、そうなのか」という懐疑の精神を大切にします。


自分が、すでに知っている正しさを、大切にして下さい。これが、生の充実と大きく関係していきます。自分が既に知っている正しいことを大切にする


皆さんが生きている間に、確実に貨幣経済は、破綻の日を迎えることでしょう。
早ければ、数年後のことかもしれません。


だから、お金以外のもので自分が大切にしたいものを、精神的にも、物質的にも見つめていて下さい。


大人の言うことで、直感的にそれは違うと感じたことについては、その行く末の推移を見守り、自らの反省材料としましょう。
見かけ上、反抗する必要はないと思います。
ただ行く末を見守り、自分の直感が、どこから来たものなのか、に注視しましょう。


組織内部での成功は、それが喜びと感じるなら別ですが、そうでなければ、組織に属するのは、長くて5年程度と見切りましょう。
プロジェクト体制で組織が動いているなら、この限りではありません。
仕事を開始して2、3年目からは、副業の準備を始めて下さい。
独立に向けてのです。


何かしたいこと、出来ることはないかを探し始めましょう。
組織に適合させることにエネルギーを注ぐのは、おそらく無駄です。
組織は、皆さんの寿命より、はるかに短い寿命となるでしょう。


組織を離れるのは、副業の目処がついてからでいいのです。
でも、副業をしていないとかなり自由度を奪われます。


自分のアイデアや努力で、お金を稼ぐ楽しさの経験を大切にして下さい。
少なくても構いません。
最初は、月に一万円でも、5千円でもいいのです。
まずは、そこからスタートします。


すると、たとえ貨幣経済が崩壊していったとしても、自分ひとりのアイデアや努力で生きることへの自信がついていることでしょう。


自分が知っている正しさや「良さ」に従って生きるために、既存の社会システム(企業や組織)を利用するのです。そのようなつもりで社会と関わるのです。



写真は、ハワイ島でのドルフィンスイム