オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

孤独とは?

人は、孤独に限らず、自分がネガティブだと思い、やっかいで決して喜ばしいものではない類の感情には、積極的には向かい合おうとはしません。
実際には、やっかいな感情自体が噴出している状況そのものは、「ありのまま」にも関わらず、それは「ありのまま」ではないかのように抑圧をはじめます。

「ありのまま」の感情というものは、なにかいい感情で喜ばしい感情なのだと無意識のうちに定義しているのかもしれません。


例えば、
孤独を感じるときは、「寂しかったり」「拠り所がなくなってしまったかのように感じたり」「何か正しく健全でないように感じたり」しがちなものです。


そして、どこか「見捨てられてしまった」かのようにも思います。
確かに私たちは狩猟の時代も農耕の時代もその長い間、「誰かが誰かを助けていく」ということで生きながらえてきました。そのためにDNAのなかに「ひとりでいることは危険」とインプットされてもいます。だからある種の本能的な漠たる不安な部分もあることでしょう。


だからでしょうか。
「ひとりでいる」ことは何か正しくないことのように喧伝されがちな風潮があります。
「孤独」「ひとり」という言葉には、どこかマイナスのイメージが付与されています。


こうしたことが相俟って、私たちは「孤独」を感じると、その気持ちから逃れようとします。
抑圧の始まりです。


孤独の抑圧として、以下のようなものがあげられるかもしれません。
お酒、テレビやお菓子や映画や音楽あるいはネットで気を紛らわす。
思い出や幻想に浸る。
友達を誘って街に繰り出す。

中長期的には、誘うべき友達や家族がいないのは、自分のコミュニケーション能力に問題があるに違いないと思い、その能力アップにいそしむ。
早く結婚、家族をつくろうとする。
友や家族が出来たら出来たで、今度は長期的に良好なパートナーシップの構築を目指します。



そもそも私たちは、なぜ、孤独を感じるのでしょう。
いったい、「孤独感」とはなんでしょう。
あるいは「拠り所のなさ」とはなんでしょう。
一般的な解ではなく、わたしはそれをどのように受け止めているかです。


まずはスタートはここからです。




地下でひっそりと花開く鍾乳洞


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