オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

チャネラー


私の知っているチャネラーでも以下のようなことをいう人がいます。


「このことは私が言っていることではないので、どういうことか良く分かりませんが・・・」
「マスターはこう言っているので、このことに質問されても私にはどうしようもないのです」
「あなたに意味が分からないのと同様に、私にも分からないのです。ただこう言えと言われるので・・・」
「理由は分かりませんが、こちらにしなさいと言っています」



チャネラーとは高次の存在(物質界での学びを終えより高い次元で
学びをしている存在。スピリチュアルマスターとも呼ばれる)とつながって、
メッセージを伝える人のことを言う。

もちろん言語以外の形式で伝えるべき内容がやってくる人もいる。
しかし、一般的にいって、チャネラーは、マスターからのメッセージを
クライアントに伝えることを仕事とし報酬を受け取っている人のことを指す場合が多い。


もし、あなたの知っているチャネラーが上記のようなことを言うなら、
即刻そのチャネラーとは縁を切った方がいいと思います。


なぜなら、そのチャネラーがつながっている存在は、自分自身の
インナーチャイルド的なエネルギーかあるいは、高次の存在ではなく
むしろ低位の霊的存在からの憑依と思われるからです。



上記のような形式のメッセージを伝えることで、チャネラーの自己顕示欲や
自己肯定感は満たされるかも知れませんが、クライアントに何らかの
気付きがもたらされることは、まずないでしょう。
むしろ、その後、メッセージの意味をもんもんと考える日々が続くかもしれない。



あなたがもし、上記のようなことをチャネラーから言われて、
チャネラーやスピリチュアルに対しての懐疑心が深まり
距離を置いている人は、それはたまたま自分が当たった人が
悪かっただけなのだと、そう思って欲しい。


このようなチャネラーが多いのは事実だと思いますが、
どの業界でもそうであるように皆が皆、こうではありません。
玉石混淆です。


私もスピリチュアル業界で仕事をしている身なので、良く分かりますが、
この業界は、他の業界での職業不適格者が、多く集まってきていると言えます。

であるからこそ、スピリチュアルということを、それを仕事にしている人たち
からのみで判断して欲しくはないのです。


自分自身でその深みを是非探究して欲しいと思います。



さて、マスターは決して冒頭のような、曖昧なものいいはしません。


マスターは、そのメッセージの内容をクライアントに伝える意味や
意義についても、チャネラー側に同時並行的に伝えているものです。
まれにクライアントにメッセージの意義を今は伝えない方が良いという
アドバイスを伴っている場合もあります。
ただ、その場合でも、クライアント自身が自らで気付いていくためのヒントに
当たるものは、メッセージのなかに散見されます。



冒頭のようなメッセージをクライアントに伝えるという時点で、
そのチャネラー自身が自らの言葉の力へ信頼を置いていない、
ということの証左なのです。



本来、チャネラーとは、言葉の力によって、言葉に内在する
言霊の力によって、クライアントやそのメッセージを聴くものをより高みに、
より自由へと導いてく存在なのだと思います。


Art Swig MAMI さんの絵


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