感情は何かしら人生で遭遇する出来事により、変幻自在さを持って「変化」し続けている。
一方、思考はどうだろう。
人生で遭遇する出来事によって柔軟に自分の価値観や考え方を変える人は、なかなかいない。
「変わる」がゆえに、無常であるがゆえに、自分の感情は大切にした方が良いのだろう。
感情は「いま、ここ」を辿る道標なのだと思う。
だからといって、感情の言いなりになると、人は間違いを犯しやすい。
感情の背後には思考的な価値観、考え方そして過去の体験が隠れているから。
結局は感情に従っているつもりでも、その背後にある思考に操られていただけだったりするから。
だから、「ハート」が大切になる。
「真心」が大切になる。
思考からも感情からも自由でいられる、誰もが等しく持っている「スペース」であり「中心」だから。
すべてのチャクラの中心に「ハート」は位置している。
「ハート」から行う、神聖さを伴った光溢れる活動に、もっと力を注ぐと良い。
天界には時間がない、それはつまり、過去のすべてが常に刻印されているということ。
私たちの神聖さを伴う活動は、天に刻印されていく。
その刻印が、天からの祝福として私たちにやってくる。
「ハート」からの活動のみが、この循環の流れに乗ることが出来る。
この循環を支えているのは「ハート」なのだから。
Art Swing MAMIさんの 「いざない」