オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

東洋医学(鍼)とオーラ1

ヒーリングや治癒行為によってチャクラやオーラはどのように変化していくものなのか。

ハンズオンヒーリングでは、これまで数十回にわたって開催してきたオーラセミナーのなかで、何度もその変化を観察してきた。
また日頃、個人セッションやヒーリング、セミナーを行う際には、クライアントのチャクラを観察しながら行っている。

ハンズオンでは、クライアントの方にもよるが、いったんは7層まですべてに近いチャクラが開く。
その後、クライアントが、オーラの高い層で保持されているエネルギーを、チャクラからこの物質界に吸収する様が見て取れる。

それは少なくともその日のセミナーが終了するまでは続く。


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以前からオーラやチャクラの動きを見ながら実験してみたかったことがあった。

それは、私が行うスピリチュアルヒーリングではなく世間一般で行われている治療行為によって、オーラやチャクラがどのように変化していくのかを、じっくりと観察してみることだ。

1月20日から伊豆高原で2日間泊まり込みのセミナーを開催した。

参加にあたっては、過去にオーラセミナーに参加したことのある人に限定した。
セミナー開催の目的のひとつに、東洋医学による治癒行為を通して、オーラ・チャクラにどのような変容が生じるかの観察にあったからだ。
出来れば肉眼で、それが無理でも第三の目ではオーラチャクラを観察出来ていなくては参加者にとっても面白くないであろうし、深いセミナーとはならない。

私は鍼灸師ではないのだが、参加者のなかにお二人の鍼灸師の方がいらっしゃったため鍼灸の用意をして参加していただいた。

最初に、クライアントの方に横になっていただき、皆でクライアントのオーラを観察する。
一瞥すると、感情層に乱れがあり、それが知性層やハートからの流れを阻害していることが観てとれる。
同時にエネルギーが、上半身に集約しており、グラウンディングが十分には出来ていない状態となっていた。

今までずっと身体細胞に閉じ込めていた感情的エネルギーが解放時期に入っているのであろう。
しかし、高いエネルギーによる浄化や流れを創り出すことが十分に出来ないでいる。

ハンズオンのヒーリングであれば、クライアントとのハートのつながりをキープしたのち、両足首に触れてエネルギー循環を生じさせることから入る症状でもある。


現状についてのエネルギー診断を共有したあとは、東洋医学の知識や資格を持っていない私は、参加者でヒーラー役の方Aさんにすべてを任せていくほかない。

さて、ヒーラー役で鍼灸師のAさんはどのような治療をされていくのか。

まず、Aさんがクライアントの前に立ち治療のモードに入った瞬間にクライアントのエネルギーに変化が生じる。
波立っていたオーラ層のエネルギーに落ち着きが観られはじめた。

これは、マスターや天使、妖精などの「天界」が支援してくる準備段階と言ってもいいものだ。

ヒーラー側が「無心」であるか「Powerではなくただ癒やしたいとの心からの祈りや良かれと思う気持ち」があるときに「天界からの支援」は準備される。
つまり、天界の意図とヒーラー側の意図の一致性が必要となる。

エネルギーの世界では創造活動に当たっての「意図」が最も大切であり、その力が最初から最後まで一貫して反映される。
もちろん、治癒行為は創造活動である。

ヒーラー役のAさんは鍼治療を選択し、鍼を「合谷」に打つ。
  
2,3秒後にクライアントのオーラの透明度が増してきた。

この変容はハンズオンや音のヒーリング時には良くある変容であり、スピリチュアルな用語で言えば、「浄化」が起きていることを意味する。


エネルギー上での変化は「一瞬」だ。

物質界での変化はたとえば氷が徐々に解けて水になっていくように推移的に変化していくのが普通だ。

しかし、高次元では違う。

既にクライアントの魂が持っている、「完全な状態の青写真の一部」が転写されるのだ。

エネルギー上で転写された完全な状態は、その後、時間をかけて物質界(肉体や人生)に展開されることとなる。

(次回に続く)


Art Swing MAMIさんの絵