オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

心の弾性

心の弾性を持つことが大切だ。

弾性とは、「外力で変形した物体が、力を取り去るともとに戻ろうとする性質」と大辞泉にある。
出来事による衝撃によって、心は「外力で変形」されそうになることが起きる。
気が元に戻ると書いて「元気」だが、この元に戻る力のことを自己治癒力と呼んでいるのだろう。

では、この「もと」とは何か?
生まれ持ったものか。
成長の過程のなかで、どこかで発現したものなのか。

持って生まれただけでは足りず、その持って生まれた自然さを後天的に補強しながら創られていくものが「もと」なのだろう。この後天性のものが、「ない人」にはなく「ある人」にはある。
そも、「ない人」には「もと」に戻る場所がないのだから無理もない。

そこで差が生じてしまい、何十年か後には埋めがたい溝が両者の間に横たわる。
お互いに「何が正しい」かについて、合意を得ることはなくなる。

せめて、「ある人」たちは、心の弾性を持つことを心がけたい。
せっかく「あって」も弾性がなければ、いびつな状態のままになってしまう。

この有形無形の衝撃のある時代のなかで、自身の弾性を持ち続けるためには、はてさて、どうしたら良いのか、に想いを巡らしてみるとしましょう。