「直感を養育」していこう、と心掛けてみて下さい。
大切なものを育んでいくような気持ちで取り組みます。
この情報化社会のなかでは、ほうっておくと直感は鈍くなりがちです。
得ている情報が少ないならば人は自然と直感を使います。
ですが、この情報化社会はもう後戻りはしないでしょうから、意識的に「直感に耳を傾ける」ことが大切だと思います。
意識のなかに直感が入り込むスペースを用意してみる感覚です。
それは瞑想状態に近いイメージかもしれません。
これは思考だなと思うエネルギーと、これは直感かもしれないと感じるエネルギーの違いの比較もしてみます。
エネルギーの粒度の粗さ細やかさや透明感の違いが分かるようになるかもしれません。
また直感には、ある種の「否応なさ」を感じるかもしれません。
耳を傾ける事柄は、自分自身についてのテーマが良いでしょう。
次に行うことは、「得た直感をまずは信頼しその推移を見守る」ことです。
そして「それによって自分の意識の在り方がどのような変化をしていったか」を観察します。
直感を信頼することは、自身の神性を信頼することにつながります。
神性を信頼することは、天界からあなたに向けての手助けを容易にします。
相互信頼があるわけですから。
結果がどのように変化したかにはあまり留意しないでください。
結果が引き起こされるこの世界の縁起の仕組みは、非常に複雑で私たちの理解を超えているからです。
良い具体的な結果をもたらすためではなく、自らの主観性や神性を大切にするために直感を養育していくことです。
直感を使うことで自らの意識に納得出来る変化があったとき、少しずつですが、人生のベクトルが変化していきます。
すると、意識の中に知らず知らずのうちに、直感のスペースがいつも出来ている状態となります。
このスペースが大切です。
そこを通してあなたの天と地が結ばれていくからです。
直感を使っているときは、思考は静まっています。
身体を使ったり絵を描いたり自然と触れあっているときも同様でしょう。
直感を使うときの、創造性を使うときの、自らに誠実に生きるときのチャクラの動きはそれぞれ非常に似通っています。
おそらくこれらすべてのことをしているとき、松果体が活性化しているのだと思います。
少しオーバーに聴こえるかもしてませんが、あなたの宇宙が活性化しているのだと思います。