オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

スピリチュアル人生相談4

質問
私は人の顔色ばかり窺ってしまいます。

人の評価を気にし疲れてしまうのです。

どうしたらその気性から自由になれるでしょうか。

 

回答

ご質問ありがとうございます。

 

まず最初に、

人の顔色を伺っている、まさにそのときに、どうしてそのようなことをするのかの理由を観ていくことです。

 

何らかの恐れなのか、期待なのか、防衛本能なのか、歓んでいて欲しいのか、愛して欲しいのか。

相手がどのような顔色をしてくれたら、満足なのかを同時にみます。

そしてそのような理由から顔色をうかがう自分を、どのように感じるかを、またありのままに観ます。

 

これ以降の対応はケースバイケースで異なってきますが、多くの場合、以下にあてはまる場合が多いですので、確認してみてください。

 

1) 自分が他人を裁いていないかについて確認する。

あなたが相手を批判的な眼差しで見てしまうため、相手もそのように自分に接していると思い込んでいる。

 

2) 他者が自分自身の価値を決めると思い込んでいる。

学校教育での評価が相対的なものであり、世間ではそこに必要以上の価値を置いているため、「他者が自分を評価するシステム」を盲信している。

 

スピリチュアルでよく言われている「鏡の法則」を聞いたことがあると思います。

自己の内面の在り方が外側に投影されている、という法則です。

 

その結果、自分にとっての外側は、他ならない自分にとってのみの外側となります。

ですから、他者の評価は、つまるところ自身の自己評価の反映となるばかりか、その自己評価は、自分自身の自分への評価なので、自分にとっての平均以上に頑張っているか、が大切となります。

決して相対的な平均以上ではありません。

結局は、自身が自己をどのように評価しているかしか、残らないことになります。

 

他者評価の軸で動くのではなく、常に自分自身の平均以上の力を出していれば、他者が責めてくることは減ってくるはずです。

 

3)“No”と言えるようになる学びの時期を迎えている。

他者に“No”と言えるようになるには、自分が大切にしている軸となる価値観を知らなくてはなりません。

その価値観に他者が抵触してくるから、Noとはっきりと言えるようになります。

つまりは、自分を愛することでもあります。

融和的でありながらでもNo.とはいえます。

 

いつの間にか、他者評価が気にならなくなるでしょう。

ありのままの自分を十分に愛している人には、たとえ“No”と言われても、他者は批判出来ません。

 

4) オーラエネルギーが縮こまっているので、拡げます。

他者評価を気にしている人のオーラフィールドは、伸びやかさがありません。

以下の記事で記載したように、自分の意識エネルギーが肉体を超え、どこまでも拡がっていくイメージを持ちます。

イメージだけでなく実際に意識の力で、宇宙大にまで拡げていきます。

うまくすれば、ベルクソンのいう「純粋持続」を感じられます。

瞑想よりも、このワークを大切にしてみてください。

 

思いもかけない出来事がきっかけとなって、人は軽やかになります。

思考や論理の枠組を超えたところで働く、神聖な秩序があるからです。

あなたの人生をいつも満たしている不思議な愛があります。

 

5) この世界の最大の価値は「自由」にあります。

このように天界と約束をしてこの世界に来ています。

自分が自分をどのように観るか、どのような自分を形づくっていきたいのか。

「自由」の醍醐味はここにあります。

 

複数の選択肢から最適なものを選ぶという「選択の自由」は、ここで述べたい自由ではありませんし、天界と約束した自由でもありません。

 

選択することなく、自らの必然としての行為に自由があります。

自らの行為が、自らの全人間性を反映したものとして、神聖な意図や善性を反映したものとしてなされる「自由」が、「いま、ここ」にあります。

それはいつ何時でも、です。

 

もし自分が無限であるなら、この旅は果てなくつづいていきます。

わたしたちの魂が「自由」の醍醐味をもう十分に味わったと思うまで、果てなくつづきます。

 

だとしたら、いま、どうしたいのかと、どのように生きたいかと、自問自答をしつづけます。

 

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