オーラが伝えるすべて

沢渡和がオーラやチャクラ、チャネリング等 スピリチュアルなこと全般についてお伝えしていきます。

チャクラを結ぶ中心軸

個人セッションや、カウンセリングの時は、


 1 オーラ全体の様子
 2 中心軸
 3 7つの各チャクラと、アナンダカンダセンター
 4 チャクラから分かる、その人の現時点でのテーマと過去生の関係


という順で診断をし、カルテにメモしている。


頭頂にあるクラウンチャクラから、尾てい骨付近にあるベースチャクラまでの、
7つのチャクラを通して結んでいる、人間の中心軸とも言えるラインがある。
それが上記2の、中心軸と呼んでいるエネルギーライン。


ここを観察する際に、

 1 エネルギーの流れ
 2 エネルギーの密度感と透明感
 3 直線性

そして
 4 滞りや歪曲の状態とその理由

を中心に診ている。


この軸が、まっ直ぐ通っている人は少ない。
活力溢れている場合も少ない。
特に、20代を中心とした人たちの場合はそうだ。


10代のクライアントはakuaには、ほぼいないに等しいので、
じっくりと診断したことはない。だから詳しくは分からない。

そこまで若い人は、よほど困っているか、よほどイルカと泳ぎたいのか、
でない限りは、akuaにくる必要はない。
(よほどイルカと泳ぎたいのであれば、その人とは、きっと、なにかご縁があるのだと思います)


10代のうちは、自然に触れ、身体を動かすことと、
自分自身で物事を考えられるよう、基礎教養を身に付け、
本でも読んでいるのが、一番の癒しと成長になると思う。
しかし、実は、そうも言っていられないほど、
電車などで見かける10代の人たちは、この中心軸に活力がない。


この中心軸は、生命活動エネルギーと深い関係性を持っている。
若い人たちは、身体の細胞に、活動エネルギーが少ない。
身体の細胞水が活性化していないと言えば、イメージが湧くだろうか。

結果、細胞水が保持している光が、発露されにくい。
PC・携帯・ゲームなどの電気系の影響もあるだろう。
大地に根ざした運動の不足もあるだろう。
だが、最も大きな影響は、情報化社会そのもの。
そのことからくる生身の肉体の持つ 5感の軽視。


私はそう思っている。


以前は、情報入手に当たっては、
5感だけでなく、6感も使わざるを得なかったが、
今は手軽に出来るため、情報入手の際の肉体使用が限りなくゼロになっている。


また、手軽さゆえに、入手した情報も大切に扱わないため、思索を深めていかない。
当然、エネルギーは首より上に集中し、身体を使わないため、
そのエネルギーが下に向かう契機を失っている。


私たちの細胞も肉体も、あなたが無理な力を与えなければ、
自然に戻ろうとする力が、常に働くように出来ている。
でも、無理な力を与え続ける癖がついているので、
そして、その癖は、感情的痛みや恐怖や欲望、
あるいは肉体の癖や思考の癖、などであるが、
そうしたものが、ついつい力みと、無理な力を与え続けている。
結果、自然に戻ろうとする力は、働かない。働けない。


若者だけでなく、今現在、ホワイトカラーのほとんどの仕事は、情報の入出力の整理だ。
そう。社内や社外に溢れかえる情報の整理だ。
ほとんどが、整理のための思考であり、思索は深まっていない。
分析し、考えていたと思っていた多くのことが、
単なるエクセルシート上の整理に過ぎなかったということに、気付いてみて欲しい。
だから、飽きてしまう。


思索が深まっているとき、オーラの3層のエネルギーが使われている。
その隣は、4層のハートの層だ。
深い思索が、直感的になる理由は、ここにある。
3層のエネルギーを使いこなしているとき、時として、ハートからの直感が舞い降りてくる。


さて、一度、情報の入力系を可能な限り、遮断してみよう。
情報の整理整頓をしてみよう。
仕事とプライベートに渡って、自分の情報のインプットとして、
どのようなものがあるのか全て、書き出してみよう。


そして、それらが自分の情報のアウトプットに、
どのように貢献しているのかを見てみよう。
要らない情報、さして重要でない情報は、インプットをやめよう。


そして、思索を深めたいと思うインプットに ○ を付けてみる。
そして実際にその ○ を付けたものについて、あなたが思索を深めるとき、
あなたから、まったく新しいアウトプットが、生まれ始めていく。


なぜなら、
チャクラを結ぶ中心軸が、今よりも、しっかりとしだすから。
そして、思索を深めることは、自分への省察にもつながるから。
あなた本来の個性が、活かされ始めるから。


もっと本質的なことを言えば
しっかりとした中心軸を通して、
あなたが、天と地を結び始めるから。


  「天」とは無限に拓かれた可能性。

  「地」とは思いや行動を根付かせる力。