世界最大の大乗仏教遺跡
ボロブドゥール寺院
人生は「苦」に満ちている。
だからその「苦」を正しく理解し、自らの顕在意識だけでなく、
潜在意識でもある「マナ識」や「アラヤ識」にも働きかけ、
八正道と観想に精進することで涅槃に至る。
こうした仏教の教えを立体的・感覚的に表現したものがここ
ボロブドゥール寺院である。
この寺院そのものは自分。より大きな自分。
寺院を歩いているのも自分。
両サイドの壁画からマスターの教えが伝え続けられる。
いつどこにでも私たちを見守っている仏のまなざしを感じることが出来る。
歩いているその「先」がどのようになっているかは見えない。
どこに向けて成長していけば良いのかも見えない。
ただ「苦」を滅せよ。その方向性のみ。
成長するその瞬間は、決意とともに思いっきり力を発揮し
進化の階梯を登らなくてはならない。
そして、ついに自らのハートにいるとき
視界は開け、身心ともに自由にいる。
光も多方面から降り注がれる。
もう私たちを見守る仏はいない。
ただ空であるすべての源と仏自身である自分が
永遠の循環と拡張のなかにいる。
こうした気付きのすべてとそれを支援するエネルギーが
ここボロブドゥール寺院にあるのです。
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