スピリチュアルマスターは言います。
「常に360°の視界を確保して自身や世界を客観的に見つめなさい」と。
また般若心経が伝えようとしていることを物質的に実現している場でもあります。
こうしたことをたやすく理解することが出来る場がここボロブドゥール寺院です。
一口に自分を客観視すると言っても、以下のように様々な自分のとらえ方がある。
「ボロブドゥール寺院=あなた」 (7つのオーラエネルギー層を持つあなた)
「寺院の回廊を歩くあなた=あなた」 (日々の生活意識のあなた)
「寺院全体を見つめるあなた=あなた」 (魂としてのあなた。チャネリング意識のあなた)
「円壇のストゥーパとしてのあなた=あなた」 (悟りを開いたあなた)
そして、ボロブドゥール寺院は仏教の教えである
「欲界」(オーラの1,2層)
「色界」(オーラの1,2,3、4層))
「無色界」(オーラの4,5,6,7層)
と順次成長していく様が立体的曼荼羅として構築されている。
この順次成長していく様はチャクラが開いていく様と同様のものとなっている。
図1ボロブドゥール寺院全体を見つめる「あなた」はあなたの人生全体を俯瞰している。
あなたの魂や天界はこの視点からあなたを導いている。
下からの視点のみでは全体像がつかめない。人生が何を目指しているのかも見えない。
図3 回廊を巡っているあなたはいつも天界から見守られている。ただ人はそのことに気づいていない。
図5 回廊を歩いていると「進化・成長」のチャンスが訪れる。進化する道筋が見えることがある。
上(天界)に向けての階段があるのだ。
ただそのためにはそれまでのことを手放す覚悟をし、急峻な階梯を登らなくてはならない。未知への探求心・好奇心が必要となる。
転げ落ちるかもしれないという怖れ(重力)との戦いでもある。
図7 色界から無色界(第一円壇〜第三円壇)に進むとあなたの視界は360°に拡がる。自由を知る。
ハートの層である第四段階の層まで各チャクラが開くとき、あなたはこの「無色界」での旅を始めることが出来る。
あなたは何も持たないがゆえに完全に「自由」である。
「無色界」に至ったあなたは多くを手放し天界の次元に入っている。
この円壇上にあるストゥーパ自身もあなたであり、そのなかの仏もあなた自身となっている。
Art Swing MAMIさんの絵
Big Love
海から眺める
日の出の光。
魔法に満ちた
人生の始まりです。